きょうから我が家も
稲刈り作業に入った。昨日は天候が良かったが、筆者が1日中
休日勤務で家を空けることになったこともあり、稲刈はやらなかった。連日の雨により、
圃場が柔らかくコンバインが入れる状態でないこともあり、親父は気を揉んでいるようでもない。この
連休は天候に恵まれそうで、
JAの
カントリーエレベーター(CE)も賑わいそうである。この日に刈り取りをしたのは
早生系の
「ひとめぼれ」。作付けが
35a程度(2圃場)なので、それほどの時間を要することはないはず。
しかし、
圃場が柔らかいことに加え、早くから
倒伏した一部の稲わら・稲穂が腐っていたこともあり、すべてがスムーズに行ったわけではない。それでも
「ひとめぼれ」は「コシヒカリ」に比べ、背丈が低いので倒伏することは少ない。とりあえず
「ひとめぼれ」の収穫作業は無事
終了した。残りの
晩生系の
「コシヒカリ」が植えられている圃場は軒並み
青畳が敷かれている状態である。CEへの
コシヒカリの搬入は来週の
26日からとなっている。しかし、我が家は
プレミアムが付いた
「会津コシヒカリ特別栽培米(減農薬・減化学肥料)」を作付けしているので、一般のコシヒカリよりも後になりそうだ。
約180a残っているが、いつまで掛かるか予測は付かない。
ベッタリと倒れてしまった稲との戦いは、
作業能率の低下、
コンバインの故障など
苦戦を強いられそうだが、これから
晴れマークが続いて欲しいものである。これ以上雨に祟られると、
「穂発芽」が発生して、著しい
品質の低下を招く恐れがある。
秋晴れが続くように
「天気まつり」を毎日やるしかあるまい。
●関連記事
「稲刈り」2009.9.26付け
オペレーター役の親父。エンピロは軽トラックでカントリーエレベータへの運搬役。ひとめぼれは倒伏が少ないので、作業はそれほど困難ではない。
泥濘(ぬかるみ)状態の圃場。写真右下を見るとよくわかる。

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