大型冷蔵庫には
チルド室と呼ばれるスペースが付いている。大半は製氷室の隣あたりに設定されているもので、
冷蔵室よりも低温で
0℃前後が一般的である。メーカーによっては
パーシャル室と呼ばれるものがあるが、これは、チルド室よりもやや
温度(マイナス3℃)が低く
半冷凍・微冷凍状態をいうらしい。
チルド室は
肉や刺身の保存には最高である。
肉は一旦冷凍にすると、どんなに上手に
解凍をしても
食味が劣る。
解凍に時間を掛けるからに他ならない。いくら
急冷凍・急解凍技術が進歩しても、まず
生には勝てないだろう。
今は、あの
猛暑が続いていたのがウソのように寒くなってしまい、
時期外れのネタで恐縮ではあるが、筆者は夏の間、いや今もずっと使っている。それは、
缶ビールを入れて置くためである。毎日
ギンギンに冷えた缶ビールを飲んできた。あの何とも言えない
のど越しが堪らない。おかげで、缶ビールの減ることの早いことと言ったら、自分でもビックリするほどであった。なお、我が家は
女房も
お相伴するので、より拍車が掛ったことだけは確かである。

我が家の冷蔵庫。上段は冷蔵室、2段目左が
製氷室、右が
チルド室になる。3段目は野菜室、下段は冷凍室になっている。この夏は製氷室も活躍した。
焼酎ロックには欠かせないのでありがたい。

毎日缶ビールが2本ずつのペースで減って行った。【注意】冷凍室と同様に
破裂の恐れがあるので、
ビンを入れてはいけない。

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