本日は晴天なり
仲間と5人で 凌雲閣〜安政火口〜三段山〜白銀荘
今回は厳冬期へ向けてのトレーニングもかね、安政火口からの急斜面(夫婦岩横)を三段山にむけてアイゼンとピッケルで直登してきました。
スタート地点の凌雲閣駐車場につくなり
ヒロくん『あ〜!やっちゃった!!シール忘れたべぇ』
スキーの裏に張り、雪面を移動するためのスキーシールをお家に忘れてきたみたいです。さすがヒロくんはガイドの鏡ですねぇ〜(笑)
そんなことではへこたれないスーパーガイドヒロくんは、スキーの裏にテーピング(普通の薬局で売ってるやつ)を貼り付け応急処置です。ゴム製スキーバンドも雪面にグリップするので、両スキーにありったけ巻きつけます。

ここら辺がスキーの限界点です

スキーを背負ってアイゼンに履き替え、ストックをピッケルに持ち替えます

途中には斜度50°ほどの急斜面もありました
急斜を登りきって、三段山山頂直下で登り終了
そこからは、ハイマツ地雷を巧みによけつつ、ところどころでアクロバティックな前転を披露しながら白銀荘までドタバタと滑走しました。
三段山滑走ルートも、まだ雪不足な感じ。ハイマツ地雷は怖いですねぇ〜、スピード出しすぎ厳禁です。
ここ十勝岳連峰の雪はまだまだです。
雪がないからこそ、こんな風に普段行かないトコを登って楽しんでます。いつも登っている山々が、違う角度から望めてとても新鮮でした。
やっぱり、山遊びは楽しいですねぇ〜。
ちなみにヒロくんの『即席テーピングシール』は、威力抜群でスイスイ登れてました。剥がすときもスピーディーで調子良さそうでしたよ。それを見てボクも今後テーピングをザックに忍ばせようかな?と本気で思ったくらいです(笑)