こちらに来て5年、私にしてはめずらしく続けていることが
あります。
秋の気配とともに店頭にならぶ、あかねりんご。
どこかなつかしい、小さくしゃきしゃきした食感と酸味。
片手で持って丸かじれるサイズも濃い茜色もかわいいです。
皮を少し一緒に煮込むとピンク色になって可愛いくて。
毎年、たくさん机に並べてまず、にんまり。
せっせと煮ては瓶につめ、又にんまり 自己満足。
夏に作るハスカップのジャムとあかね、もう少ししたら
作る山葡萄のジャム瓶でうちの冷凍庫は1段 うまります。
こちらに来て スキッピーとソントンのチョコクリーム以外
ジャムは殆ど買わず1年を済ませています。
颯太もこの‘アップルのジャム‘が大好きなので
彼が食べるようになってからは砂糖を減らし、煮込まず
りんご煮くらいの感覚で作るようにしています。
今年はりんごの芯もパンの酵母にしました。
私も小さな時、青森に住む母の友人から毎年届くりんご箱を
開けるのが楽しみでした。あかねではありませんでしたが
小さな紅玉の濃い赤と強いにおいにわくわくしたものです。
最近は品種改良が進み、なんでも甘くて大きく果物はなっているように
思います。育てるのは大変なご苦労だと思いますが
是非 ずっと甘すっぱい果物、りんごを農家さまには
つくり続けて頂きたいと思います。

投稿者: floating-leaf akira yome
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