
北海道の南富良野町に住むボクは
世間の流行とは無縁の場所でして
ちょっと気を抜くと、逃したくない流行の波にも乗り遅れることが多々あります。
家にテレビがない家族がいたり
インターネットはナローバンドだし
たぶんアナログ放送が終了と同時にテレビが視られなくなるだろう家もけっこうありそうです
まぁとことん田舎なわけですが
今回の村上春樹著『1Q84』は、なんとか購入することが出来ました。
富良野市街の本屋さんには発売の形跡すら見つけられず、旭川に行って売り切れの札を眺め絶望的に・・・
発売前に届いた、オンライン書店ビーケーワンからの予約の勧めメールをゴミ箱に入れたことを後悔しました。
そんなこんなでモヤモヤしていたら、帯広の友人がボクのブログを見ていてくれ、
『もう買ったの?』とメールをくれました。
帯広の大型書店にならその時は在庫があったんです。
さっそくお願いして買ってもらい、昨夜手元に届いたしだいです。
この本、第1巻を30万部、第2巻を28万部印刷する予定だそうです。発売前の予約段階で、すでにベストセラーだったんですって。
ちょっと年齢層の上がったハリーポッターブームみたいになってますね。
ちなみに、友人が購入した書店でも
次の日には売り切れになっていたようです。
『ダンス・ダンス・ダンス』
『ノルウェーの森』
『ハードボイルドワンダーランド』
『風の歌を聴け』
『羊をめぐる冒険』
などなど
ボクの思春期を形成した作品群
この『1Q84』も、ボクのこれからの人間形成に重要な本になるのかもしれません。
今日からの数日間、川や湖の上に浮かんでいないときは
きっとこの作品の世界でくつろいでいるつもりです。
なるべくユックリと読んで、長く楽しもう
投稿者: floating-leaf daisuke
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