五百川からのいつもの道も通い始めた4月からするとだいぶ雰囲気が変わってきました。
ここで出会う生き物たちも季節の移り変わりとともに変わってきています。
でも、年に2回発生したりする虫たちは、同じこの道で再び会えるのでうれしいね。
カノコガは6月にたくさん発生して、ヘリコプターのようなゆっくりした速度で歩いている前を横切ります。中には私の体にぶつかってしまうものも。
でも、たくさんのカノコガたちも7月に入ると激減。また来年かな、と思っていたら、8月の下旬からまたあの黒と黄色のヘリコプターが飛び始めました。2化目の個体だね。
でも、1化目よりも個体数は少ないみたい。体にぶつかってくるよな個体もいません。
カノコガはタンポポやギシギシなどを食べるため、とにかく身近な蛾。しかも昼間飛ぶので目に付きやすいよね。
カノコガに良く似た蛾で、キハダカノコというのがいるんだけど、これは福島県未記録。
ある本には宮城県山元町磯という記録がありました。ここって、もうちょっとで新地町。福島県にもいるんだろうな。


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