土曜日に再度松川浦へ。
ロドさんからもらった海浜性甲虫のリストにはケシマグソの仲間が入っていたんだけど、先週は採れなかったので、それを採るのが目的。
昨年は、鹿島町でも確認しているから、要領はわかるよ。
ただ、ケシマグソの仲間は体長3ミリくらいだから、老眼の私にはメガネを取らなければならない・・・これが結構大変。
移動するときは、遠くがよく見えないし、胸ポケットに入れておくと、すぐに落っこちるしね・・・
さて、前回は鵜ノ尾岬周辺だったけど、今回はそこより500メートルほど南の砂浜で採集することに。
まずは、浦の方の砂浜で採集を試みたんだけど、さっぱり・・・
あきらめて、外海の方に行くと、篩にいろいろ入ってくる・・・
う〜ん、やっぱり、砂浜の広さが違うのかな?
前回沢山採れたニセマグソコガネはまったく採れず、今回は大型のスナゴミムシダマシの仲間が多い。
そんななか、イネ科雑草の付け根で、やっとケシマグソの仲間を採集・・
どうやら、ホソケシマグソみたい・・・
普通種だけど、目的を果たせて満足っ!
次いで、大きな流木をひっくり返したら、ケシマグソよりも大きくて真っ黒なマグソコガネが出てきた。珍種かっ!って色めき立ち、大喜びで採集したんだけど、家でよーく見たら、なんだか、普通の「マグソコガネ」っぽい・・・
珍種だと思って大喜びして、自宅でその虫をよく見たら、普通種だったということは、もう何度も経験しているので、びっくりはしないけど、やっぱりちょっとガッカリだね。

0