ハバチの名前、「チュウレンジ」って何だろう?
そんな疑問から、ネットで調べたチュウレンジの漢字、「鐫花娘子」の意味について、中国語に堪能なIさんに聞いてみたところ、次のような回答をいただきました。
まず、発音は、juan hua niang zi で、juan ジ(口をつぼめて)エン hua ホア niang ニャアン zi ズ(唇を横に引っ張りながら発音)・・・だそうです。
ネイティブの人が発音したこの言葉を日本人が、「チュウレンジ」と聞こえるかは、実際に聞いてみないとわかりませんね。
次に、意味ですが、
鐫は動詞で「彫る」、花はそのまま花、娘子は女の人?とのこと。
Iさんの解釈だと、「花に穴を開ける様なことをする女の人みたいにきれいな虫」かな?・・・・
とのことでした。
ここで、和名でそのものズバリ、「チュウレンジハバチ」について調べてみると、バラの害虫なのですが、メスはノコギリ状の産卵管で、バラの茎に穴を開け、卵を産み付けるそうです。卵を産み付けられた茎の部分は、ぱっくりと割れてしまうみたい・・・
幼虫は葉を主に葉を食べるようだけど、花も食べるのかな?
「彫る」という字からは、成虫の産卵を連想させるね。
みなさん、いかがでしょうか?
なお、写真は前回と同じ、ルリチュウレンジです。
リビングのテーブルに置いたら、継ぎ目をなにやら口でかじっているのか・・・何していんだろう??


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