今日は3年目となった浜通りのS高校の松川浦での研修会。
毎年、植物や動物、底生生物などいろんな専門家が来てその場所場所で解説をする。
私の役目はヒヌマイトトンボなどの希少昆虫。
1年生と2年生を別々に解説するんだけど、毎年、生徒たちの反応が違っておもしろい。
そして、私のいつもの楽しみは、底生生物の観察。
仙台の大学からS先生が毎年解説。干潟で採集した様々な生き物を見ることができるのがとても楽しい。
もちろん、毎年、この研修での一番人気。
みたこともない生き物ばかり。
今年は?
残念ながら、潮が満ちていたため、生物の数は少なめ。
それでも、生徒さんたちは、バットの中の貝やヤドカリに興味津々。
そして、アマモの生える場所で採れたのが、イカの赤ちゃん。
これは、めっちゃ可愛かった。
指先よりも小さくて、それでも驚かすと色が変わったり、スミをはいたり・・・
とやることは一人前・・・
写真でわかるかな?
右にいる細長いのがイカ・・・
生徒さんたち、特に女子生徒に大人気。男子生徒は、
「食べてみろよ」
とか言ってる。
まあ、いずこも同じ発想?
そういえば、私がヒヌマイトトンボの生息地で解説した時も、まわりにたくさんいたクロベンケイガニを、
「このカニ、食べられますか?」
って聞かれたっけ・・・・

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