今日は午前中、南相馬のクリさん宅とその前にある田んぼへ行ってきた。
先日、行った時は雨だったので、リベンジのつもり・・・
でも、朝方まで降っていた雨のため、稲穂はびしょぬれ。
今日のために持ってきた直径60センチの捕虫網もびしょびしょ。
それでも、水草がたくさん生えている田んぼだけあって、生き物も豊富。
コバネイナゴはもちろん、オンブバッタ、ツマグロヨコバイ、カメムシ類、アジアイトトンボ、アカトンボ類などなど・・・
そして、ここでも見つけたのが、ホウネンタワラチビアメバチの繭!
早速、撮影!と液晶画面を良くみたら、ちょっとつぶれている・・・繭には穴があいていて、どうやら、羽化後の抜け殻のよう・・・
成虫も確保したかったので、ちょっと残念。
さらに、すくい取りで、アオバアリガタハネカクシも採れた・・・
といっても、よく似たエゾアリガタハネカクシというのがいるので、断定はできないけどね。
アオバアリガタハネカクシは体長6〜7ミリ程度の小さな甲虫。
田んぼの畦なんかにもいて、「毒虫」の代表格。
この虫自体が咬んだり、刺したりするのではなく、つぶした時の液が毒で、それが皮膚につくと、火傷跡のようなケロイド状になるという。
子供の頃に読んだ毒虫の本に、被害の写真も出ていて、ぞっとした記憶がある。
それでも、この虫のオレンジ色の体と青い上翅のコントラストは美しく、ついつい触っちゃうよね。
触る時は、つぶさないよう、要注意!!
そして、午後は・・・・
地元・A小学校でカイコの授業・・・
3年生だったけど、理科に力を入れている学校だけあって、かなりの反応でした。
子供たちの笑顔はいつ見てもいいよね。

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