今日は朝一番で、ジョージさんと松川浦でトラップを掛けてきた。
トンボばかりに気を取られていて、そのほかの虫はあまり調べていなかったから、ちょっとやってみようというわけ・・・
8時から遊歩道を歩く・・・
林の中で、動く影を見つけた・・・
カトリヤンマだ!!
2メートルくらいの木の枝に止まったので、まずは撮影・・・
色が茶色なので、どうやら羽化後間もない個体のようだね。
遊歩道の両側ではホタルガがたくさん飛んでいる。7月にもいたから、今いるのは第2化。
アカネ類ではリスアカネが多い。
リスアカネとノシメトンボの違いは、胸の模様。
黒い筋が翅の付け根まで届くのがノシメ、届かないで途切れるのがリス・・・
なんだけど、この写真の個体は、翅の付け根まで届いているよね・・・
リスアカネのメスは、この写真のように、黒条が上までいく個体が多い。ただ、よーく見ると、一番上の先端はちょっと細くなっている・・これがポイント。
こんなことを話ていたら、ジョージさんは、
「こんな面倒くさいことがあるから、アカネ類はやりたくなくなるんだよなぁ」
もっともだよね・・・・
遊歩道にはオオカマキリも多い・・・・道の脇の灌木の中から、
「バサバサバサッ」
というセミが羽ばたく音が聞こえたので、よく見ると、アブラゼミがオオカマキリに食べられているところだった。
さて、トラップは、湿地周辺にかけたものの、目立ちすぎ・・・
連休中にここを訪れるトンボ屋さんに見つかること間違いなし!!

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