昨日は、アカネ類の羽化殻を調査した。
まあ、まだ羽化初期だろうから、そんなに時間はかからないだろうな・・・
郡山では、ノシメトンボの羽化を発見。今日は時間に余裕があるので、こんな時にこそ、環境やそこの生物の写真を撮っておかなければ、と田んぼの畦に腰を下ろして写真を撮る。
ふと手元の方を見ると、体長1センチにも満たない小さなバッタ?・・・・この形!オケラだね。
ケラの幼虫は初めてみたよ。
そこで、ケラの写真も撮る。
帰路についた午後3時頃。
左手の付け根に何かくっついるのに気が付いた。
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脇の下の近くなので見にくい。
車を止めて、よーく見ると・・・・・
ダニだっ!!
体長は3ミリくらいある。よく捕虫網なんかについてたりするマダニのようだ。
ありゃー、食いついちゃってるよ・・・
しかも、皮膚の回り、変色しているし・・・やっぱっ・・・
手で引っ張ってみるけど、取れない。
確か、無理して引っ張ると頭が取れちゃうと聞いたことがある。
血を十分吸うと取れるはずだけど、袖の中なので、落ちても服の中、なんてのは嫌だな。
タバコでも取れると聞いたことはあるけど、タバコも火もないし・・・
ま、とにかく写真を撮っておこう!
一人しかいないので、かなり取りにくいけど、斜めになりながら、何枚か撮影!
さて、このダニ、どうしよう・・・
息子にメールで調べてもらったところ、上記以外ではアルコールを付けて、そのあとピンセットでゆっくり取る、というのもあるらしい。
ちょうとアザミウマの保存液があったので、それをぺたぺた付けてみる・・・・
この保存液、アルコール以外に酢酸も入っているので、ツーンと臭う。
・・・・それでも、取れない。
知らなければ良かったんだけど、ダニが付いていると知ってしまうと、気になって仕方がない。
途中で買ったセブンイレブンの62円アイスも食べた気がしないまま帰着。
さて、ピンセットで取ろうとしたけど、場所が場所だし、左手が使えないので、ユッキンに引っ張ってもらった。
でも、皮膚はビヨーンと伸びてもさっぱり取れる気配はない。
仕方がないので、この日は、カットバンを貼って虫が取れないようにして寝る。
で、今日の午後、二本松のこばちゃんさんの病院へ行き、取ってもらった。
麻酔をかけて切開する・・・・でも、麻酔をかけたあと、ひっぱったら、ぽろっと取れちゃった。
念のため、咬まれた部分の皮膚は切り取ってもらった。
治療終了後、ダニと切り取った皮膚はこばちゃんさんから記念にもらいました。
あとは、変な病気が出ないように祈るだけだね。
こばちゃんさん、お世話になりました。

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