8日(月)は休日出勤の振替のため休み。
そこで、再度、許可を取って相馬市の湿地へ。
メンバーは、郡山のS.Yさんといわきの海獣さん。
海獣さんは、これまでこの場所を2度訪れ、シマケシゲンゴロウを採れないでいる。
今回が3度目の挑戦。
私は前回に引き続き、ミゾナシミズムシを探すのが目的。
さて、現場は・・・・
5月の時と比べて水位がかなり上がっている。
この前は干上がっていた水路も水が復活。
ここで、ガサガサ・・・・
「これ、ホソセスジですよね?」
海獣さんが、掬った網を見せてくれた。
確かに、ホソセスジのようだ・・・・
ん??
網の端っこで動く虫・・・・
シマケシゲンゴロウである!!
「やったー!!」
海獣さん、三度目の正直で、ついに、そして、あっさりとシマケシゲンゴロウをゲット!
これに気を良くした海獣さんは、この場所で粘り、なんと8頭も採集。
これまで、1回の調査でせいぜい1〜2頭しか採れなかったのに、一気にこれだけの数が採れるとはっ!!
2度の敗退のうっぷんをはらすような、海獣さんの大活躍でした。
さて、写真は、S.Yさんが捕まえたミズスマシの幼虫。
私は初めて見た。
というか、ムカデのようなこのいでたちはいったい・・・・
午後からは場所を移動・・・・
相馬市内の別の湿地では、サラサヤンマの羽化殻を発見。
成虫はよく見かけるけど、羽化殻は意外と見つけにくい。
長い触角が特徴・・・
いよいよヤンマの季節がやってくるな・・・・

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