先日、長野のヤスダさんに会いに行ってきた。
飯田線の駒ヶ根駅で下車すると、ヤスダさんが迎えに来てくれていた。
彼の家に着くと、蛾屋さんで博物館に勤務するSさんもちょうど到着。
遅れて地元の大学生で、冬虫夏草のホープ、虫草王子ことY君も参加。
ヤスダさんの奥さんも加えて5人で食事をしながら虫談義、虫草談義に花が咲いたのでした。
翌日は、伊那谷のフィールドを回ろう・・・という計画だったけど、朝からザーザー降りの雨。
Sさんの職場へ行き、標本を見てから、オオシモフリスズメを探しにコンビニ、外灯周り。
この時期限定の日本最大のスズメガ。
一度は採ってみた蛾のひとつだ。
条件がいいと、昼間でもコンビニで採ることができるとのこと。
しかし、この日は、ここのところの低温もあり、発生数も少ないようだ。
山沿いのコンビに外灯、駅・・・を回る。
飯田線のとある駅で蛾を探すヤスダさんとSさん・・・
人のことは言えないけれど、あやしいおじさんたちである。
結局、生きたオオシモフリスズメには出会えなかったけど、ヤスダさんが、地下道の入口で、オオシモフリスズメの翅を見つけてくれた。
う〜ん、模様といい味のある切れ込みといい・・・ナイスな蛾である。
帰り際、Sさんには対馬で採集したオオシモフリスズメと地元産の珍種・タケウチエダシャクをもらい、うれしいお土産となったのでした。
ヤスダさん、ヤスダさんの奥さん、Sさん、Y王子、皆さん、本当にありがとうございました。

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