マダラガのうち、ミノウスバはマサキやマユミの害虫なので、とても身近だし、秋に出現する成虫はふわふわ妖精のようで好きな蛾だ。
繭を作ることはわかっているけど、あれだけ食い荒らしていたマサキにはまったく繭はない・・・
いつも利用している五百川駅には、ホームと道路の境にマサキの垣根があり、毎年大量のミノウスバが発生していた。
今年はじっくりと繭を探そう・・・・そう思っていた矢先、垣根が取り壊されフェンスになってしまった・・・
がっかりして毎日通勤していたのだが・・・
昨日、帰りの電車を待っていて、跨線橋のコンクリートで・・・・
見つけたっ!!
ミノウスバの繭である!
よく見たら、駐車場の一角にマサキが1本残っていた。
ここから歩いてきたようだ。
見上げると、橋のコンクリートにも・・・
こちらは破けているのもあるから昨年のか?
そして、今日は・・・・
砂利にも繭を作っているのを見つけた。
すべて人工物だが、自然状態ではどのような場所に繭を作るのだろうか?

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