残った二人は天下茶屋から「15分くらい山道を下っていくとつり橋があります、」
ってことで行ってみた。
相模ダムから1kぐらい下ったところだ。
ゆらゆら揺れるつり橋をイメージしてたけど・・・鉄筋のつり橋だ。
川原に下りてしばしのんびりリラックス。久しぶりの美しい大自然を感じる。
石投げしたり・・・飛ばなくなったなあ。
「まもなく、スピーカーからダムの水を放流します。水位が1メートルほど上がります、注意してください。」
何々・・大放流ショーの見物といくか!
つり橋の上で待つこと30分。
水面に写った太陽のきらめきが本当にきれいだ。魚の気配も感じます。
一向に1mの津波は訪れる気配なし。あきらめて今度は急な坂を登って旅館に帰れば風呂入って夕食だ。
鮎の焼いたのがうまかった。最高!!
昼間にワカサギのフライを食べたので店主が気を利かせて換わりに出てきたのが・・・コロッケ。
これはいただけない。ワカサギでよかったのに!!
大吟醸、12年ものウイスキー、缶詰、チョコレート・・いろいろ持ち込んだ。
なんだか、持込に気が引けて・・こそこそしながら二人で窓を開けて大自然と一体になりながら昔話、今話・・ですっかりいい気分。
大笑いしたのはこれ。
リュックから缶詰を出そうとした瞬間に手から滑り落ちた焼き鳥の缶詰。
ころころと窓の下に転がり落ちた。その転がりようが・・面白く二人で大笑いだ。
まるで「お結びころりん」だ。
朝見てみたら・・・あったあった。風呂の屋根の上だ。
翌朝は・・結構飲んだもののぐっすり寝たせいかスッキリだ。
朝食後、「バスは時刻どおりに来ますか?」
「今日はすでに大渋滞です・・歩いていったほうが早いくらいです。」
ナニナニ!!
道に出てみると・・・すごい渋滞。
ご苦労様です。世の中連休だ。行楽シーズンなんですね。
60過ぎたら、平日に活動して、若い連中の邪魔しないようにしましょう!!
結局てくてく歩いて駅まで・・・途中友人が携帯落として・・・若い女性から連絡もらって・・・取りに戻って・・の珍道中。
声の様子から「年のころ30ぐらいの美人だったろ?」「もっと若かった、かわいい感じだった」「フムフム・・やっぱりな!頭も相当いいはずだよ、あの話し方は・・!」「そんなのわからないよ・」 「・・・」
相模湖から電車に乗って旅行も終わり。
あ〜〜〜楽しかった。

0