話してくれて・・・  日記

 世界には色んな仲間がいる。

 仲間。少しむずかしい言葉だ。But I don't care.
 
 さてマーシャルの私。
 
 今日はこんなことがありました。

 
 午前の授業終了。
 
 午後までの空き時間。 BIGでNICEでHUGEな授業の準備をする予定だったのだけれど、一人の男の子が現れ私のクラスに居座りました。
 
 もと教え子。erikoさんが数学を教えていた時の生徒です。

 なんだか様子がおかしい。なんだか気取ってる。
 
 どうしたの? Are you all right today?

 
 YES! I'm fine!!

 
 だからそれがおかしいんだってば。
 
 しばらく話すうちに、ふと

 Eriko, 昨日僕お葬式があったんだ。誰のだと思う?
 僕の弟。
 
 こいつは。また突然だな。

 どうして?
 と聞いてから、いやこれは今ふさわしくないと思ってそのまま流した。

 しゃべるのを待ってあげた。
 
 なにか話したいんだ。聴きたいんじゃない。 

 You know... 僕のお父さん。今オレゴンで(USの) 働いてるんだ。
 死んだのは僕の弟だけど、本当は弟じゃない。僕のママがお姉ちゃんの子供を引き取って養子にしたんだ。でも今は僕の一番下の弟だ。
 僕はもう二度とお父さんとは話さない。僕の弟のお葬式に来なかったんだ。

わし: お父さんとは話せたの?オレゴンにいるんでしょ?

 話したよ。会社がお父さんを行かせたがらないって言ってた。だから来なかったんだ。僕は二度とお父さんとは話さない! 
 
 
 わし、迷う。 言うか? 聴くだけで終わってあげるか。

 erikoは想ったんだ。
 きっと彼が金輪際父親と話さなくなるってことはきっと無い。じゃあ今精一杯を言わせてあげるか。それともお父さんがいけない、仕事の事情を推察してもう一つの道を見せるか。

 彼の目を見た。怒ってはいるけど、erikoから何かを聞くことはできるみたいだ。
 
 
 Newman, このクラスの中にいくつの机と椅子がある?
 27人分 × 4クラス = 108人。私には108人の生徒がいるの。
 もし、私の兄がなくなったら私は日本へ帰るわ。でもじゃあ、誰がこの108人の面倒をみるの? 少し、私の言いたいことわかる?

 わかっていたようだった。でも消化しきれない、そんな感じ。

 大丈夫よ。You'll be fine.

 

 本当にこの国の子達はがんばってるなぁ、とこういうとき思う。
 
 誰にも言わないで、心の中で考えてる。

 私がここにいてよかった。

 思う瞬間。 
 
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