理科を勉強しよう!  お仕事

 授業のハードルが少し上がった。
 
 今教えているのは細胞の仕組み。

 私が教えている9年生は10年生になると、Life Scienceといって主に「高校の生物」に位置づく内容を10年生の一年を通して勉強する。
 マーシャル高校では、日本の高校のように一週間を通して化学・物理・地学・生物から選択した2科目を3年間で勉強するというスタイルはとっていない。
 9年生  General Science
 10年生  Life Science
 11年生 Earth Science
 12年生 Phygical Scienceと学年で科目が分けられている。(マーシャルの教育システムはアメリカ式なので、アメリカのそれとほぼ等しいと考えられます。)

 私が教えているのは9年生のGeneral Science。
 私の職種は理数科教師というもので、去年は9年生の数学をすべて「Up to you.」という感じで右も左もわからず教えていた。
 そして今年は、「理科の教員が足りない」という理由で「基本の理科」=General Scienceを教えることになった。学校側としてはこれは結構な「賭け」で、私としては「人手が無いところに9年生の理科教師としてerikoを入れて、もしうまくいかなくても10・11・12年生で巻き返しができる。」なんて、ネガティブ思考も働くわけだ。少なくとも最初は同僚間でそんな雰囲気がプンプンしてた。 1ちくしょうめ。

 教え始めると、とても面白い。生活の中の自然現象の背景がわかるから、そこには新鮮な驚きがある。
 4学期あるうちの1学期を終え、大気と雲の種類・天気の変わり方・世界の気候・温度計の見方などを私の生徒は学んだ。
 2学期に突入し、2週間が過ぎ、残り7週間で2学期が終了する。
 その間に私は「体細胞分裂」と「減数分裂」の違いを生徒に教えなければならない。
 
 先週から授業がスタートし、テストなどで彼らの知識に探りを入れた結果、

 「やつらはどうも体の器官名は知っているらしい。血管も知っているらしい。細胞についても数人は、すでに勉強したことがあるらしい。」

 ことがわかった。
 セーフ
 
 彼らに知識を与えた先生方に感謝した瞬間。
 いま彼らは、植物細胞と動物細胞の器官名、機能と特徴も暗記しているところ。
 取り入れたゲームは大うけで、でもやっぱり多くの生徒がルールを理解できていなかった。改善点も見つかってえんまんえんまん!!!
 
 ごめんね。説明へたで。
 と思う反面、 おめぇら聞いてねぇじゃん! という感想しかり。 

 今週からは核と染色体のお話を。
 体細胞分裂もお少しいかが?というかんじで。

 明日は各細胞小器官の機能と特徴の穴埋めテスト + 葉緑体の構造と機能
 
 彼らにあげられる分ぐらいの知識はある。
 しかし、微妙な言い回しや、本当に伝えたい質感なんかが伝わらない。
 
 2ちくしょうめ。
 
 まぁしょーがない。リラックスだ。こわばってるとなおさら英語が出てこないからね。

 
 それにしても、日本の教科書はすばらしい。自分の授業の準備のために自分が勉強した教科書を開く。載っている情報の細やかさと専門的なボキャブラリー。
 いい教育をうけてきたなと実感する。
 そしてWikipedia 相当助けられています。

 明日を乗り切れば週末だぁー。
 



 
 

 
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2006/11/26  20:33

投稿者:eriko

わーい!
カンガルーマンさん、コメントをありがとうございます。
そうですねぇ。教えてみてあっ!わかっていなかったと、教えている相手の前で気づいてしまったとき。   どきどきどき
準備はきちんと、心がけたいものです。

ってか、ここが僕の一番の改善ポイントだと思ってます。

弱い自分に打ち勝て!!!!!
ぼよよーん。

2006/11/24  23:59

投稿者:カンガルーマン

教えながら学ぶ。これが一番自分の頭に入るようですね。自分が良くわかってないと人に教えるのも大変なわけで、私にが最も苦手としている分野です。人に教えながら、自分の無知さ加減を思い知る事度々です。

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