「ぼくだって泣きたい。」  

曇り時々 大雨
それは今日の天気であり、まさに私の今日一日。



明日はテスト。

昨日のゲームでわかったけれど、生徒たちは「ミトコンドリア」と「葉緑体」の構造と機能、「原核生物」と「真核生物」の特徴を覚えていない。

今日はそれをチェックしてからゲームをする予定だった。
のに、

私は生徒に泣かされた。

学級崩壊状態の9F。
話を聞かない。大声で話しまくる。
挙句の果てに、ゴミ箱から紙を取り出し、椅子の上に立ち上がりゴミ箱めがけてバスケットを始めた。

我慢できなかった。
問題に対処しきれていない自分のせいだ。
散々聞こうと努力してきた生徒の期待にも、こたえてきてない。
泣き顔を見せるまいと手で目を覆うけれど、その場を離れることもできず。
なんだか生徒の同情を引こうと自分が思っているようでますます混乱した。

何かにつけて注意したあと、
「Don’t worry teacher! I’ll never do it again!」
という彼らが大嫌いだった。

「I promise. I’ll never do it again. You don’t believe me? I’m Christian」
適当なこと言うな。(彼らの多くはカトリックです。)

「静かにできないならここに来なくていいから。ここは勉強をする場所だから。」
「あなたは、クラスの邪魔をしてるんだよ。 わからないの?」
「勉強しないなら私はあなたに関心をもてないよ。」
「もうあなたのその態度には飽き飽きしたわ!」
「あなたはここで何がしたいの?」


周りを見て判断する子。
「みんなが騒いでる。なんか今日はもういいや。」

やる気のあった子供が勉強をしなくなってくる子。
「もうあのうるさいやつらとerikoの間をいったりきたりするのは疲れた。もうこの先生の教科はいいや。」

騒がずにはいられない(display)子
「ぼくの何がいけないの?ぼくはただ立ったり座ったりしてるだけだよ。」
「どうして俺にばっかり言うの?あいつもしてるじゃん。」


私は疲れていた。ちから不足な自分に。子供を理解できない自分に。
冷たく仕切れない結果、やる気のある子供たちのモチベーションを下げた自分に。
子供が傷つくということを薄々感じているのに、その言葉を言わずにはいられない自分に。傷つけた相手に「ごめんね。」と一言いえないことに。

Totally Tired 状態。
線グラフで言うと、ぐぐぐっと上って ガクッと落ちこんだその瞬間ってかんじ!


「Melvin, I was crying today. But I think… sometimes when I made you mad, you also wanted to cry. Right?」
 
「Yes….」
「ごめんねMelvin. ごめんね。」
「うん。」


勉強しないなら、ここに来なくていいから。
それは彼にとって脅迫。それは、つまり

勉強する生徒だけかわいがるよ。しないならどこかに行きなさい!!ということだ。

そんな先生にでも教えて欲しいと食い下がった生徒たち。


がんばれ、あたし。 きっとできる。
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2006/12/15  20:34

投稿者:今日は泣かずに帰りたい。eriko

こんばんは、kanaさん☆
そうですね、その対話無しでは、より良いモノは生まれないでしょうね。

2006/12/15  15:45

投稿者:kana

erikoさんの真剣さがリアルに伝わってきます。
私がナースだった時「看護とは与えて、受け取るもの 支えて支えられるもの」という言葉を大切にしていました。教育も同じなのでしょうね。たくさんのことを学ばせてもらうのですね。

http://star.ap.teacup.com/trailrunners/

2006/12/14  14:40

投稿者:eriko

 あはは、まったくそのとうりですね!
 きっと

2006/12/14  12:00

投稿者:カンガルーマン

ウワーッ、erikoさん私が同じような状況に置かれたら多分切れまくっているでしょうね!カミサンも教師ですが、出来の良い学生を教えるのはとても簡単だけど、そうでない学生の場合自分の持てるエネルギーを全て吸い取られてしまうと嘆いていました。

http://blog.kangarooman.com

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