2021/3/18
「"原点"」

15日に発売されたこの本。
ワシも買いました!
ココ何年か、この類の本が
発刊されるコトが多く
若干食傷気味やった気もするケドも
やっぱ、ホークスファンをやってて
ゲサクソ弱かったケドも
いっちゃん思い入れの強い時代。
あと、買うもうひとつの決め手になったんが
久保寺雄二っちゅう文字を見たコト。
チームリーダーとしての道を
歩み始めた矢先、1985年の正月に
26歳の若さで急逝した選手。
過去に"南海ホークス"をフューチャーした冊子で
この選手を特集した記事を載せたモノは無い。
"強い"と賞賛されてる
今のホークスしか知らん方々にも
是非とも読んで戴きたい。
ホンマに信じられん位負け倒した。
せやケドも、我々が愛情を持って看て来たコトが
納得出来る愛すべき浪花のチーム。
どケチ球団っちゅう風な揶揄もあった。
それでも選手自身、チームに対しての
愛着を皆持ってた。それが我々にも伝わってた。
せやさかいに、みんな球場に通てたんです。
門田選手や、藤原選手の
主力選手の風格から来る
威風堂々としたオーラは敢えてココで
語る必要も無いであろう。
大阪球場の職員通用口のある
通路奥から既にママチャリに跨り
群がる少年ファンを振り切るべく
柵の端に辿り着く辺りにトップスピードに乗せて
爆走してた、ドカベンこと香川伸行選手の姿。
球場の内外からアクセス出来る
選手食堂でもある"レストランスタジアム"で
試合終了後にお茶を飲んでるのにも関わらず
サインをおねだりする少年ファンに
苦笑いするしか無かった選手たち(笑)。
群がる少年ファンたちを
一列に整列させて…
「一人、一つまで!」
っちゅうルールを決めて
それを遵守するっちゅう礼儀を守るコトの
大切さを接するコトで教えてくれてた河埜敬幸選手。
どんだけ列が長引いても
絶対にサインを最後までしてくれた片平晋作選手や
バファローズから移籍して来てから
ホークスで主力選手になった山本和範選手。
オープン戦で先発して
"上がり"でスタンドで観戦してるトコロ
イヤなカオをせんとサインをしてくれた山内新一選手。
たしかに、昨今
ファンサービスが増えたんは確かかも知れん。
せやケドも、"日常"の中にある
自然なファンとのふれあいを受けてた
我々にはこの時代の経験は"宝物"である。
今となっては
この頃に南海ホークスのファンやったコトが…
ホンマによかったと…ココロから想う。

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投稿者: GAMMY-SOSA
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