先週末、練習試合を一試合ずつ、計二試合やりましたが…。
一試合目は11-2で勝ち次の日、二試合目は2-11で負けました。
これだけ点差の大きな試合をすると言う事は気持ちの波も大きいと言う事。
高いレベルの平常心を保てれば、ミスを引きずったり、プレッシャーに負けたりしないで切り替える、開き直る事が出来るけど、まだ、その域に達してないので仕方ない事ですが、諦めるのが早いと言うか、ガムシャラさが無いのが、相変わらずで、負ける時は一方的ですね

毎年の事ですがチーム全体に諦めない気持ちを引き寄せる、ムードメーカーが不在です。親やスタッフが盛り上げる事も大事だけど、選手の中から出てこないと、これから先も、苦しい試合に直面した時に、打開する事が出来ないでしょう。ここぞっ

と言う場面ならいざ知らず毎回、助け船を出しても意味がないですしね

親やスタッフがマナー違反をしてまで勝とうとするチームを、たまに見かけますが、それこそ勝てば何でも良いのかなぁ?と思ってしまいます。まぁチームそれぞれ考え方が違うので批判をする気はありませんが…。
グリーンの目標も当然勝つ事にあります。その目標達成に向けて各選手、父母、スタッフが行動し、協力し合わなければなりませんが、肝心の目標に対しての意欲が各選手、各父母に差が有る様な気がします。相手がいる事だから、どんなに頑張っても達成出来ないかも知れませんが、目標に向かって努力する事をして欲しいと思います。「ボクじゃ無理

」「ウチの子じゃ無理

」「グリーンにいたら無理

」は絶対に禁句

グリーンは毎年、上手い選手だけがレギュラーになって勝って来た訳ではありません

悔しさをバネに、苦しみながら上級生がリーダーシップを発揮して勝って来たのです。今と状況は大して変わりません。
誰だってツラい事からは逃げたくなりますけど、そこで勇気を振り絞って立ち向かわなければ何も事態は変わってくれませんし、6年生には、いつまでも時間が有るわけでもありません。
小学生の内に「野球さえ上手ければ良い」、「自分さえ楽しければ良い」と言う考え方を、変えて、チームの勝利を真っ先に考え、そのために、どう言う行動をとったら良いかを考えられる様な選手になってもらいたい。(これは、あくまで理想ですが)
そう言う考えを持てる選手は、どこに行って何をしても、先ず人の役に立つ事を考える立派な社会人になってくれると思います

その下地を今作っておいて、絶対に損は無いはずですが、将来の事は、誰もわかりません。ただ、言える事は、あと何十年か経ったら子どもに面倒を見られる事は有っても、子どもの面倒を見る事は無いと思います。
早いうちに、野に放すか?、ギリギリまで囲っておくか?は各家庭の考え方です。
野球を教えながら、野球以外の部分を引き出してあげられたらと考えています

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