金曜の会社帰りにディーラーへ行って、車を預けてきました。
何をしに行ったかというと・・・6万3千円もするこんなもの(画像は取説)をつけてきました。
はい。「ドライブレコーダー」です。
なぜこんな高いものをつけたかというと、事故などを起こしたときの交渉や検証に役立つのではないか?ということからでした。
機能としては、衝突はもちろんのこと急ハンドル、急ブレーキと手動スイッチによる記録が出来るようになってます。
で、本体はこんな感じです。
サイズは、横幅が113mm、高さ20mm、奥行きが70mmです。
カメラ本体はこんな感じです。
ルームミラーが、ガラスに取り付けられているタイプの車は、取り付けが不可能と言うことをディーラーで聞きました。
さて、運転してみると早速アラーム音。
ブレーキです。
しばらく走っていると、またアラーム音。
軽くブレーキを踏んでいるのですが、ちょっとでも踏み込むと記録が始まります。
ハンドルのほうはそこまで敏感ではありませんが、少し強く切り込むと鳴るようです。
アラーム音が鳴らないように運転するには、エンジンブレーキを多用し制限速度内で走り、車間距離を十分にとる・・・という、極当たり前のことが求められるようです。
これがしょっちゅう鳴るようでは運転が荒いということで・・・
後でパソコンで見ると、事故などがなくてもすごく生々しい画像を見ることが出来ます。
音も入るのでさらに生々しく・・・
特に今日は、流していたのがNHKのニュースだったので、そのリアルさにさらに追い討ちをかけていました(笑)
ちなみにパソコン画像では、運転状況のグラフと日時、速度も表示されます。
ちゃんとした運転をしていなければ、自分も罪に問われることもある記録画像です。
たとえば路地でぶつけられたとしましょう。
完全なもらい事故です。
しかし、この記録は事故前12秒と、事故後8秒間の画像がピックアップされます。
つまり、12秒以内に自分が一時停止で十分に止まっていなかった場合、自分のほうにも責任がかかってしまうということです。
すると、下りる保険も下りなくなってしまう可能性が出てきます。
「タラ/レバ」になってしまいますが、「もし一時停止で1,5秒以上ブレーキを踏んでいれば、事故は起きなかったのに・・・」
ということになります。
ちなみに1,5秒と言うのは、警察側が「1,5秒間ブレーキランプがついていれば、一時停止と判断する」という判断基準だと、一時停止無視をして警察にそう注意されたという人が言っていたことです。
カメラがついていてもついていなくても、ちゃんとした運転を心がけたいものですね。

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