まもなくサツマイモの収穫時期ですが
その前に蔓の整理が必要です。
うちの畑では
サツマイモの棚栽培をやっています。
と言っても瓜やカボチャの様に
棚からイモがぶらぶら釣り下がって生るわけではありません(笑)
イモは普通と同じ土中に出来ます。
栽培場所の節約の為に蔓をきゅうり棚に這わせた立体栽培です。
サツマイモの蔓は自分で巻きつく事は出来ないので
最初は棚に誘引が必要ですが
あとは勝手に伸びてくれます。
立体栽培の利点:
1)貴重な畑の面積が少なくて済む
2)通風、採光が良い
3)蔓返し作業が不要
でもでも太陽をいっぱい浴びたサツマイモ株は
勢いが良くて蔓は四方八方に伸び放題
大きな葉っぱがたくさん繁って今や2)3)はちょっと??
畑の表面はマルチでカバーし蔓は空中にあるので
本来は不定根は発生せず蔓返し作業も不要なはずですが
あちこちに伸びた蔓が畝間にも這っています。
サツマイモ棚もトンネル状態からさらに進んでジャングル状態
中に入れません (笑)
思い切ってトンネルの端の方から
この前人未踏のサツマイモジャングルに侵入を試み
なんとかやっと蔓整理作業を敢行致しました。
蔓は切ったり、棚上に持ち上げたりしました。
畝間に伸びていた蔓は引き戻しました。
棚に引き上げた蔓に発生していた不定根
サツマイモはある時期になると
自分は養分をどの様に貯めるか決めます。
全量を根本貯める『中央貯蔵型』か
あちこちの不定根に貯める『分散型』かです。
『分散型』になってしまうと株元には大きなイモは出来ません。
不定根は必ず切って『中央貯蔵型』になるように栽培しないと
美味しいサツマイモの収穫ができないんです。
今回蔓の一本から不定根の先に小さいイモが出来ているのがみつかりました。
さて大丈夫かな?
やっと向こう側が見えるようになりましたよ。
まだ試し掘りはやっていません。
おいしいイモが収穫できるかな?
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