「蟹工船」と新貧困社会  コミュニティ

標題は、文藝春秋の7月号に掲載された吉本隆明の一文のタイトル。

週末のある勉強会に使おうとコピーしていたものですが、どうも最後の
部分がとても気になり、もう一度読んでみました。ズシリと腹に響きます。

沈黙の時間をもち、自分と向き合え、とかなりオーソドックスな言い
回しで閉じています。その最後の平易な言葉。

「本質は沈黙にあるということ、そのことを徹底的に考えること。
僕が若い人に言えるとしたらそれしかありません。」

これは読み方を変えると冥想のススメですね。

その数行前には、「沈黙とは、内心の言葉を主体とし、自己が自己と
問答することです。自分がこころの中で自分に言葉を発し、問いかけ
ることが、まず根底にあるんです。」

超人間からのメッセージ、実は高齢になられた先達の多くが、このよう
なメッセージを、時代にあがく多くの若者に向かって発信したいのでは
ないか、と推察するものです。


ps:前半はなぜ今、蟹工船か、と語り始めているために、この
   タイトルがあります。
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