細部に宿るもの  土地の魂

加藤真著『生命は細部に宿りたまう』を読みました。
画像の多い科学エッセーです。なるほど、入り江や原野や田んぼや森や岩清水の
湿った崖のミクロハビタットに数多の生き物がはいつくばっている。

神も細部に宿り給う。なんてことない川の薄暗がりなど。
そして、ローカルな世界にこそ真実がある、ローカルに軸足を置こう、と
提言しているのは哲学者・内山節氏でした。

グローバリゼーションの席巻する今、日本は意図的にいつのまにか浸透してしまった
ある教えによって、ローカルな、とるに足らないような、細部の、
しかし、日々積み上げないと維持できないような現場を捨てき合うことをしなくなった。

山仕事は、そんな日常、そんな瑣事ですが、民話のような、日本古来の深みが
転がっています。林は冥想だから、ということになります。
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