嵐山光三郎の「文人暴食」  芸術

なごみの一冊。どうも右の脳がくすぐられるような快感あり。

さすが、嵐山先生。淡々と鋭く、普段知ることもできない私生活をえぐって見せます。驚いたことが多すぎて、忘れてしまった。その中でも印象に残っていること。

・酒乱がごろごろ
・特権か希求のように牛肉をよく食べている
・うまいものは自分だけ食べている。けっして奥さんや子供を共にしないムキあり。男尊女卑
・小泉八雲はいつもカネカネカネと行っていた。当時の常套様式で妾を囲おうとしたら女性が上手で正妻になってしまった(つかまった)
・漱石は偉かったこと、門弟の実力評価をよくしたこと
・生きるための闘い、ストレスさぞや
・金勘定と無心のシーン。基本は貧しかった

要は食べ物、飲み物から人となりを覗くと、意外な面が見えるということか。

評者は「お箸とお茶碗の秘め事」「お銚子と杯の戯れと相克」と。その秘め事の意味深さは、時に人間の見方を転倒させる。すごい。
雑木林&庭づくり研究室
http://homepage3.nifty.com/hayashi-kokoro/index.htm
NPO法人苫東環境コモンズ
http://homepage3.nifty.com/hayashi-kokoro/commons00.html
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