官能的だというイチジクの味について  林とこころ

地域SNS「どっとねっと」に、英国在住の女性の方が、イチジクのおやつの日記を書かれました。官能的な味なんだ、と。どう官能的な味?なぜ?、と言うことがちょっと話題になりました。チュニジア在住の方からは、熟したイチジクは日本では味わえない味だ、というフォローがありました。

官能的な味、にひっかかっておりましたら、そうだ、イブが裸体を
隠したのはイチジクだったはず、して禁断の果実もイチジクだった?、いや
リンゴのはず、と連想が進み、ちょっとネット検索したらこのような文に出会いました。

〜〜〜〜〜〜〜〜出典は明示省略〜〜〜

無花果の木は、古代より平和と豊穣の象徴とされてきた。旧約聖書には無花果に関する記述が多く見られるし、古代ギリシャやローマの壁画などでも、無花果の果実が描かれたものは多くある。

 そもそも、無花果が豊穣の象徴とされるのは、「単為結果」と呼ばれるその特異な受精方法にあるような気がする。
 ほかの果樹と同様、雄と雌の木があり、実がなるのは当然雌なのだが、無花果という果樹は、受精をせずとも種を作り子を育てることができるのだ。
 だから、多産の象徴でもある。

〜〜〜〜尾道では20ha、栽培されているようです。そこのブログ〜〜

「禁断の果実」には棘がつきものである。
 イギリスの詩人ロレンスは、作中でこの果実のことを「Fruits of the female mystery」と呼んでいる。いわく、
 長く秘密を守ったあげく、やがて小さな口をぱっくりと開けて、…、そして腐敗がすぐに始まる??。
 旧約聖書ではアダムとイヴが食べた禁断の果実は特定されていないが、二人はその実を食べて目を開き、初めてお互いが裸体であることに気づく。その時に腰を覆うものとして用いたのは、他でもない、このイチジクの葉なのである。(旧約聖書 創世記3章7説)
 大きな葉っぱを一枚手に取り、しげしげと眺めながら、K志さんが心底まじめな顔で言った。
「しっかしこんなもん股間につけたりしよったら、かゆうて大変じゃったろうにのう」
 花なき果実の花は、豊穣のシンボル。尾道の人々の色んな思いを、その実の内に咲かせている。
(2004年9月1日発行『TALEMARKETvol.09』より)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このほか、色々な方が、官能的な味、とやはりおっしゃってるのを見ました。figsという言葉もようやくナットク。いずれにしろ、北海道人にはほとんど縁のない食べ物ですから、ウンチクが出回らない道理です。創世記にあたるこの手の日本神話では、セキレイの交尾だったように記憶していますが、はて?


雑木林&庭づくり研究室
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NPO法人苫東環境コモンズ
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