土地のエネルギー、長谷村にて  土地の魂

月曜から信州、北陸、近畿を駆け足でめぐった。その手始めに長野長谷村を訪問した。観光の町おこしの原型ともいえる取り組みが長谷村にあると考えたのが発端だ。長谷村には中央構造線が走っており、そこの分杭(ぶんぐい)峠に、きわめて強烈な気場がみつかった。昨今、がんなどの末期症状に悩む人から健康志願の人まで、ごった返すようなヒーリングスポットとなり、村では癒しの施設も作っている。気場という資源をどうとらえ、どう活用してどんなインフラをしているのか、それと背景にここ数年関心を持ってきた。

役場のNさんが案内してくれた現場は50cmの深い雪の中だった。急斜面のそこは地すべりもおきやすい沢の中で、雪の踏みあとも大変危なかった。で、結論、わたしはあまり感じなかった。世話役でもあったので集中する間もなく、せわしなかったせいもある。ただ、入野屋という生涯学習センターにあったケヤキの大木のオブジェに人目を忍んで寝てみるとこれがリラックスを誘った。数回、試してみたが呼吸がどんどん深くなった。これにはすっかり驚いてしまった。また、松本のホテルの朝も気持ちのよい冥想が出来た。

どうも、土地をどう使っているかは、風土の神さまのこころ=土地の魂みたいな物と無関係ではありえないのではないか。このような、気場や、気持ちのよいイヤシロチや風水の考えは、どこかでつながっていて私たちの日常を支配しているのではないかと思うようになった。科学的な積み上げや現象は、そのうえにおこるのではないか。つまり、非科学ともいえる土地の意思を無視したところにはそれなりの結果が待っているということ。

長谷村の気場はゼロ磁場だとされるが、その科学的根拠は浅学にしてまだ飲み込めなかった。しかし、感じる人は感じる。それは気によるリラクゼーションではないかと思う。ここのように具体的なスポットがそれをする場合と、田園の風景や位置関係がそうする場合とがある。大木もそれに近い働きもあるだろう。そのうち、頭を整理しよう。
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ