検波・増幅用管の展示コーナーです。(工事中)
真空管(ELECTRON TUBE)展示コーナー
(検波・増幅管など)
{ST管}

名称:
6Z−DH3A
種類:3極2極複合管
用途:検波・増幅。アンプの初段など。
ヒーター電圧:6V
ヒーター電力:0.3A
備考:日本独自
簡単な解説:日本独自の検波・増幅用複合管。5球スーパーラジオの検波用としては1番よく使われていた。似たような球に75という球もある。(ピン接続は違う)
あと、アンプのキットにも初段増幅用として使われているらしい。

名称:
UY−76
種類:検波、発信用3極管
用途:並四、アンプの前段。
ヒーター電圧:6V
ヒーター電流:0,3A
簡単な解説:ヒーター6Vの並四の増幅などに使われる三極管。そのほかにもアンプの前段、初期の五球スーパーの発振にもつかわれたらしい。
とりあえず色々とつかえる。

名称:
UZー6C6
種類:検波増幅用5極管(シャープカットオフ)
用途:ストレートラジオの検波。その他いろいろ。
ヒーター電圧:6V
ヒーター電力:0.3A
備考:シールドケースとの相性(身長の高さ)。
簡単な解説:ストレートラジオの検波用として名高い球です。意外とデリケートな球のため、使うときはシールドケースに入れて使いましょう。外国製と日本製では身長の高さが微妙に違うらしいので注意。
似たような球にリモートカットオフのUZ−6D6という球もある。

名称:
UZ−6D6
種類:高周波増幅用5極管(リモートカットオフ)
用途:5球スーパーの中間周波増幅、高周波増幅
ヒーター電圧:6V
ヒーター電流:0.3A
簡単な解説:6C6と非常によく似ているが微妙にちがう管。この管はグリッドの刻み方が独特なリモートカットオフになっておりAVC(自動音量調節)を付けることができる。5球スーパーに6C6を使うとAVCが効かないので音が歪む。

名称:
UY−57S
種類:検波増幅用5極管
用途:24Bの代用
ヒーター電圧:2.5V
ヒーター電流:1A
簡単な解説:24Bの代わりに発売された5極管。古い並四の修理などに使う。
{GT、G管}

名称:
6J5−GT
種類:増幅用3極管
用途:検波、増幅等
ヒーター電圧:6V
ヒーター電流;0.3A
簡単な解説:76をGT管にしたような球だが増幅率が上がっている。市販のラジオでの使用例は意外と少ない。アマチュアが多用したようだ。

名称:
6SJ7−GT
種類:増幅用5極管(シャープカットオフ)
用途:ラジオ、アンプ
ヒーター電圧:6V
ヒーター電流:0,3A
簡単な解説:6C6をGT管にしたような球で高周波増幅などに使われる。
アンプの前段としても使われるようだ。
{mT管}

名称:
6BA6
種類:検波増幅用5極管(リモートカットオフ)
用途:mT管ラジオの検波など。
ヒーター電圧:6V
ヒーター電力:0.3A
備考:なし。
簡単な解説:mT管5球スーパーの増幅によく使われている球です。また、ストレートラジオの検波などにも使えます。似たような球に6BD6や、シャープカットオフの6AU6という球もある。

名称:
6AU6
種類:検波用5極管(シャープカットオフ)
用途:短波受信器、アンプ、等
ヒーター電圧:6V
ヒーター電流:0.3A
簡単な解説:6BA6とそっくりだが違う球。一応6BA6とピンの互換性はあるがAVC(自動音量調節)が効かないため音が歪む。
用途としては短波受信器やFM受信機によく使われる。
名称:
6AV6
種類:3極2極複合管
用途:検波・増幅。アンプの初段など。
ヒーター電圧:6V
ヒーター電力:0.3A
備考:なし。
簡単な解説:mT管ラジオの検波・増幅用として使われている球。構造的には6Z−DH3Aとほとんど同じです。

名称:
6C4
種類:ユニバーサル3極管
用途:ラジオの検波・増幅・出力。実験。アンプなど。
ヒーター電圧:6V
ヒーター電力:0.15A
備考:12AU7の単極版。
簡単な解説:いろいろな用途に使える3極管です。受信機を作る際、とても重宝します。また、実験などにもつかえ、とても便利です。ヒーターも0.15Aと小電力です。

名称:
12AX7
種類:双3極管
用途:アンプ、ラジオ
ヒーター電圧:12V(6V)
ヒーター電流:0.15A(0.3A)
簡単な解説:3極管が2個入った構造の球。
ヒーターが12Vと6Vの両方で使用できる。
アンプの前段によく使われる。現在でも人気があるため安く入手可能。

名称:
6AQ8
種類:双3極管
用途:通信型受信機 等
ヒーター電圧:6V
ヒーター電流:0.45A
簡単な解説:使用例が比較的少ない球。12AX7と違い内部にシールドを持っている。

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