2009/5/6

草木染め -さくらんぼ-  染め

先日、いつもお世話になっている都田のKさんから、
剪定したさくらんぼの枝をたくさんいただきました。
今、ちょうどさくらんぼの旬ですが、
今年はあまり実の付きが良くない上に、
鳥が食べにきて、彼女の口にはほとんど入っていないとか・・
「鳥を養ってやってるの。」と笑う彼女。
Kさんは都田で農業を営み、無農薬のみかんをやっていて、ジュースなどにも加工して出荷しています。そのほか、平飼いの鶏のたまごもやっている方です。

どんな色になるのでしょうか?
だけど剪定してから少し時間がたってるということだったので、
たぶんそんなに濃い色にはならないんだろうなとおもいつつやってみることに。
一度桜で染めてみたいとは思っていたのですが、
今回は桜ならぬ、さくらんぼ、わくわく。。

さて・・・もらってきたはいいけど、
染料にするまでには手間がかかるんですよね。
色が出やすいように細かくしなければなりません。
葉っぱなら簡単だけど、木の場合は大変。
樹皮の部分に色素がたくさんありそうなので、
なたで皮をはぎながら、枝を細く割いていきました。
シュレッダーがほしい・・・
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アルミ先媒染
・羊毛200g(ロムニースライバー100、コリデールフリース100)
・さくらんぼの枝400g
・媒染剤-フィトカリ(ミョウバン)12g

枝をぐつぐつと煮て、色を抽出します。(60分)
そのあと、先媒染しておいた羊毛を染液に入れて染めていきます。
さて、染めあがりは・・・



やさしいクリーム色になりました。
右がコリデールフリース、左がロムニースライバーを染めたもの。
コリデールは洗い上がりがまだ油が残っている感じだったので、
やっぱりあまりよく色が入らなかった感じ。
ロムニーは良く染まりました。
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草木染めは黄色やベージュに染まるものが多いのですが、
同じ黄色でもそれぞれに赤身がかっていたり、青みがかっていたり
かすかな違いがあり、どれもやさしくて素敵です。
自然界のなかにある色素は複雑なので、
草木染め同士の色はどの色と合わせてもしっくりとなじむんですよね。

わたしの家は住宅街のため、外で火を焚けません。
なので、いつも台所ですこしずつ草木染めをしています。
将来は、ばんばん庭で火の焚ける田舎に住みたいです。

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上の写真だと色がよくわからないですが、こちらだと少しわかるかな?
左上が、以前染めた、玉ねぎ染めの2番染め(ロムニー)
右上が、今回のさくらんぼ染め(ロムニー)
同じクリーム色でも雰囲気が違いますね。
下が、今回のさくらんぼ染め(コリデールフリース)
   *ハンドカーダーできれいにしました。



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