今回の
発動機うんたん会では、2012年度の
「産業考古学会推薦産業遺産」に認定された、
木炭ガス発動機に目が行きがちですが・・・

糸目的には終戦直後の船舶に採用されていた
漁船用焼玉機関に、
おまる決壊でした〜〜〜ヽ(*´∀`)ノイャア〜ン
焼玉機関としては、昭和37年式と末期型ですが・・・いわゆる「ポンポン船」のエンジンで〜す♪

焼玉機関の始動には、他の発動機と異なるプロセスがありま〜すヽ(*´∀`)ノパフパフ
まずは
「焼玉」と呼ばれる鋳造部品に、バーナーを使用して
「これでもか〜〜〜!!!」と言うほど、直火で炙りま〜す(#゚Д゚)ゴルァ!!
「焼玉」が充分に温まったトコロでプーリーを強制回転させながら、燃料を
「焼玉」に送ると・・・
「焼玉」の熱で燃料が気化してシリンダー内で爆発して始動する仕掛けで〜す!!

ヂーゼルエンジンに比ると、燃料噴射ポンプなど存在しませんが・・・
その代償として、複雑怪奇なバルブやレバーを操作しながら、前進と逆進を操作しま〜す♪
上手く出来れば、ギャラリーから拍手喝采ですが・・・

仮にエンストしても
「焼玉」の余熱があれば、人力でプーリーを回せば再稼働してくれま〜すヽ(*´∀`)ノパフパフ
糸目今日子
「いゃあ〜〜〜まさか焼玉機関とリアルにスリスリ出来るなんて・・・本当にラッキーでした〜〜〜」
つづく