最近はすっかりのんびりと毎日を過ごしていましたが、私、まだ就活しているのでした(^_^;)
というわけで、今日は久々にウェブテスト。特に期限ギリギリというわけでもなかったのに、なぜか寝起きでスタートしてしまい、多少頭の回転の鈍さを感じながらの受験でした。まぁ、どうにかなった・・・はず。
夜、ロビンソンを聞きながら雑誌を読んでいると、気まぐれな母から電話がありました。そして衝撃の一言。
「会社なんてどこだっていいんだから、さっさと就活終わらせなさい」
・・・一瞬自分の耳を疑いました。私がこんなに悩んで自分の将来とか人生とか考えてるのに、なんでこんなこと言えるんでしょうか。私だって、好きでこんなに試験に落ちてるんじゃない。それでも前には進まなきゃいけないから、別の道を見つけようとしてるのに。
そういえば大学受験のときもそうでした。第一志望の国立大学に落ちたら、私は今自分が通ってる大学に行きたいと思っていました。でも、母親は許してくれず、しかたなく私は自分で受験料を払い、受験しました。結局国立大学のほうには落ちてしまい、私はてっきり私立のほうに行かせてくれると思っていました。ところがそんなに世の中甘くない。母親が入学金を出してくれず、私は浪人することになりました。予備校自体は学費が免除になっていたので、きっと母親は一浪すれば諦めて国立に行くと思っていたのでしょう。
そして1年後。私はセンター国語で失敗してしまい、またもや第一志望には届かず、去年と同じ私立だけ合格。さすがにこのときはしぶしぶ入学を認めてくれることになったのでした。でも、家をでるまでに何度「この金食い虫!」と罵倒されたことか。同じ大学の同じ学部に2年連続で合格したのに、「おめでとう」の一言もかけられなかった受験生なんて、結構珍しいんじゃないかなぁ。
そんなわけで今回もアイツは「あんたにかけるお金なんてないんだから、大学院に行こうだなんてバカなことは考えるな」と言い放ちました。もちろん、スグにこっちから電話を切ってやりましたが。
私には、誰がなんと言おうとやってみたいことがあります。そのチャンスがまだ残っているのなら、私はそれに賭けてみたい。だから、今受けてる企業に全部落ちたら、あと2年学生をやって、もう少しそのための勉強をしようと思っています。たしかに学費とかいろいろ問題はあるけど、もし親がどこまでも反対すると言うのなら、私はスペインに留学したときのように根性で働いてお金を稼ぐつもりです。
だから私はお金持ちになりたい。さすがにお金が全てだと言うつもりはないけど、それで自分の子供の夢を少しでも支えてあげられるのなら。私みたいに悔しい思いをしなくてすむのなら。

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