2020/4/1

月刊情報紙「アナキズム」・創刊号、発刊  新刊案内
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松枝 到●潮待ち50年—−circa 1968  
鵜飼 哲●東京五輪、嘘から暴力へ、そして…   
平井 玄●「赤と黒」のこのごろ
森川莫人・訳●英国:新型コロナウイルス相互扶助グループ  
マニュエル・ヤン●黒旗はためく下に
黒木欽二●アナーキー戦後日本労働運動噺〈1〉  
ブラス・ヒタム●バリは埋め立てを拒否する  
塙輝隆●2/11 高校闘争から半世紀シンポジウム
軽部哲雄●「地域からつくる反ヘイト運動−2.29シンポジウム」報告  
中西レモン●民衆音楽通信(仮) 
高野慎三●『ザ・うらたじゅん全マンガ全一冊』  
川口秀彦●アナキズムと古本屋・第一回
松原秀晃●自由労働者連合より報告3点
久保 隆●映画『ジョーカー』が放つ〈暗渠〉

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創刊号[A4判・8P]、四月一日発売
定価三百円(税込)・年間購読料 三千円(税込)
振替口座00130-3-487884
口座名・アナキズム紙編集委員会

 

2020/1/16

月刊情報紙「アナキズム」発行の呼びかけ  お知らせ
わたしたちは、新たに月刊情報紙「アナキズム」の発行を開始します。

 アナキズムを掲げた紙面は、これまで時代状況と運動に呼応しながら、運動者たちの手によって、さまざまな形態で編まれてきました。それらは時に戦闘的に、時にユーモアをもって、人から人に手渡され、他者との交流あるいは精神の交歓から、個々人の内なるアナキズムを励まし、鼓舞してきたように思います。インターネットがひろがるはるか以前、紙面に飛び交う無数の人びとの声は、国境を越え、制度を越え、人びとの想像力によって不可視のネットワークを生み出してきたとも思います。

 2020年の現在、ソーシャル・メディアに飛び交う情報は、映像メディアのかたちをとって、わたしたちの生活に入り込んでいます。そのおびただしい量と速度によって、わたしたちの生活=運動は速さと快適さを手に入れました。しかし、一方でそれは、立ち止まって自らが思考する力を削ぎ、他者の声に耳を傾け、交歓することで生まれる集団の力を減退させています。本紙の「新しさ」とは、全くこれまでになかったことを、資本主義の速さに合わせて無理やりに生み出そうとするのではなく、時間をかけ、自律した生活=運動を自らの手で獲得するために、ゆっくりではあれ動き出そうとするものです。

 人間は失敗を繰り返すことで、少しずつではあれ良い方向へ向かおうと試みます。わたしたちは、過去を振り返りながら先人の失敗を豊かな素材とし、日々の思考と実践のなかで、じっくりとアナキズムに向き合っていきます。そして、世界の仲間たちがおかれている社会・政治状況、抑圧に抗うさまざまな運動・思想・理論、文学・美術・映画・演劇・音楽といった芸術の展開、日々の生活から生まれる表現、これらに呼応することで、本紙を豊かな集いの場にしたいと思います。

 情報は、わたしたちから一方通行に送るものではありません。情報紙「アナキズム」は人びとが集う広場としてのメディアです。書き手が読み手になり、読み手が書き手になること。この相互による思考と実践の運動=メディアによって、不可視のネットワークを広げていきたいのです。まだ見ぬ仲間たちとの出会いを楽しみに、本紙の編集に取り組んでいきます。

 ぜひ、この広場にご参集を!

                             アナキズム紙編集委員会


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