来月の都筑民家園 月釜は9月16日。。。
そろそろ 趣向や道具組、お菓子などを考えなければなりません。
茶席の趣向は季節をほんの少し先取りする程度がよいと考えておりますが、
まだまだ 残暑きびしい折ですが、9月・・・秋の都筑の里を想いながら。
9月と言えば、やはり、「月」がテーマでしょうか?
古来より日本人は「月」だからといって、月そのものを見せるのは”ヤボ”だとされています。
そこに月があるかのように、
お客様それぞれが、それぞれの月を思い浮かべながら、
または、そんな月の話しをしながら、
ひと時を過ごすのが風情というものなのかも知れません。
月釜も今年で6年目、
そろそろ頭も固くなってきたのか、最近はなかなかいいアイディアが浮かびません。
茶席なので、茶道具で風情を表現すればよいのでしょうが、
その道具も豊富にあるわけでもなく、それこそ”有り合わせ”
さて、どうするかな〜
昨年と同じにするのも目新しさに欠けるし、
否!
毎年同じでも、「また、この季節が来たんですね。」と慣れ親しんだひと時を過ごすこともできるかも、、、
う〜ん なやむ、なやむ
『追伸』
これは一昨年の待ち合い
席中でこのことにはお客様も何も触れず、
微妙な空気を醸し出しました 😓

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