
私が管理している野営場の「隣の畑のお爺さん=プロの農業:お百姓さん」が、広い畑の真ん中で枯れ草とか敷き藁を燃やしたのですが・・・
煙が凄く発生してしまったようで、かなり離れた近隣の方が何を間違えたか「消防署に通報」、サイレンを鳴らした消防車と消防隊員が急いでやってきてしまいました。
野営場に消防車が寄り付き、サイレンが鳴り響く・・・
驚く・何が起こったかわからない。「私たちじゃない、火もでていない」でも、近隣周りから疑われる。
数年前までなら、畑で枯れ草等を燃やしても、だれも疑問に思わなかったんですが・・・最近は環境問題等で、各家庭でゴミを燃やさなくなったことも影響していたと思います。
消防の方々も言っていました。
「煙が窓から家の中に入ってきた。燃やした臭いを何とかしてくれ。洗濯物に臭いが着く」というような内容の通報が多い。通報があれば出動しなければならない・・・
化合物燃焼ダイオキシンの発生、煙、臭いなど色々な問題はあると思います。
最近はカーボンニュートラルという考え方があるようです。
自然にある木々・草等を燃やす場合の影響・・・は?
●植物など生物由来の燃料であるバイオマスが注目されている。
バイオマスを燃焼すると、化石燃料と同様に二酸化炭素(CO2)を発生するが、植物は、成長過程で光合成によりCO2を吸収しており、ライフサイクル全体でみると大気中のCO2を増加させず、収支はゼロであると考えられる。
このように、CO2の増減に影響を与えない性質のことをカーボンニュートラルと呼ぶ。
そうすると、畑での野焼きは問題がないのかと思いますが、やはり住宅地が傍にある場合は、不快な感じを与える(風向きも関係していますが)ことになってしまいますから、野焼きは適していないように思います。
一昔前までは、方々で野焼きしていました。
秋には田んぼ、畑で煙が立ち上り風情ある風景を良く見かけました。
焼き芋もついでに作ったりしましたが、今は中々できません。
少し寂しい感じです・・・

投稿者:マスダ イモリ