Acrobat 3D で遊んでいて、Poser7 の3Dを キャプチャできることに気が付いた。
これで、PDF作れると、Poserの素材の説明がむちゃくちゃ便利じゃん。ていうか、
そうしないと、Poser素材が売れなくなるような時代がいずれくるだろう。
Poserから吐き出したデータを Acrobat 3D もしくは Tool kit で取り込んでPDFにするとかできなくはなさそうだが、
テクスチャ張りなおすとか、そういうめんどくさいことを全てすっとばせるOpenGL取り込み機能は魅力的
OpenGLで描画しているものを取り込む機能のようだ。
なのだが、Acrobat3D には、それを再利用可能な3Dデータとして出力するような機能はないようだ。
.u3d 形式で出力できないので、 PDF化する位しか使い道がない。
OpenGLで描画したものをキャプチャリングして、モデル化できたら、むちゃくちゃ便利なのだが、
世の中、そう甘くはない。
Acrobat 3D どうも、Acrobat Professional の上位に位置する製品のようだが、(少なくとも金額的には、、)
どう考えてもAcrobat製品の中で異彩を放つ製品だ。 案の定、数百万円するCADと組み合わせて使うことを
想定した金持ちというか企業向け用で、Poserで人間モデルにポーズとらせて、
イケテルか、イケテないのか考えてる用途とは ぜんぜんあわない。
で、こんな、不思議な Acrobat 3D がなぜ存在するのか考えると、
対マイクロソフト対策ではないかと想像している。
PostScript と PDF を 3D対応にする路線なのだろう。
XPS だったか、PDF対抗のファイル形式をリリースしている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/XML_Paper_Specification
こいつにも、3D描画機能があるのではないか(将来載るかもしれないし、、、)と思われる。
そこで一発、マイクロソフトを止めておこうと、、、まるで碁でもうってるような、、、
Adobeが Acrobat 3D でここまでできるということは、
マイクロソフトは、Direct3D をキャプチャリングするとか
クリップボードに取り込む機能を Vistaあたり持ってるのかもしれない。
となると、一時期マイクロソフト参加だったSoftimage XSI 製品には
そんなような機能がるかもしれない。(都市伝説レベルの推測でごめん。)
マイクロソフトは Direct3Dがあるから、OpenGLのキャプチャリング技術を開発するとは想像しにくいし。
マイクロソフトの emf, wmf は 2D描画の GDIをデータ化したものの発想の延長で、
Direct3Dを使った Xファイル(3Dの emf, wmf) のようなものはあるわけだし、、、、やりそうなことだと思う。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=Direct3D+%A5%D5%A5%A1%A5%A4%A5%EB%B7%C1%BC%B0&fr=top_v2&tid=top_v2&ei=euc-jp&search.x=1
XPSのスーパーセットのXAMLというのもあるな、、、
http://ja.wikipedia.org/wiki/Extensible_Application_Markup_Language

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