2012/12/29  19:56

2012年ベスト10 −ライヴ編−  ベスト10

周辺では「スタンディングはかなわん」なんて声もよく聞くが、そんなもので選んでいたら
美味しいLIVEを逃しちゃうからね。聴きたいものは行く。まあ、そんな気持ちが続くうちは
足繁く現場へ通うつもりです。今年も6・9月と海外遠征も行い、成果は少なくなかった。
こちらから取りに行ってますので、気持ち評価は高くなります。現地調査をし、列車やバスに
揺られ会場へ赴くことは、旅好きの身には至福の時でもあります。LIVEは基より、移動の工程
自体が楽しみなのです。そんな訳で始めて行く会場もワクワクさせられる。幾つになっても
気持ちはガキなのである。今年は昨年の63本を上回る66本。良いもの多しで10本選ぶのも
難儀でした。例年通り、良いLIVEにはランク付をしませんので時系列での10本です。

1.Daniel Lanois 1/18@Billboard東京



プロデューサーとしても著名な彼であるが、盟友でもあるドラマーのBrian BladeとJim Wilsonを
従えたトリオ演奏は、パフォーマーとしても1流であることを見せてくれた。指弾きで
ギターとペダル・スティールを駆使する姿は迫力タップリ。風貌はカナダの木こりかはたまた
猟師(爆)。Brianは手数が多くJazzが主戦の割には、歌心のあるタイコを叩く人。今一番の
お気に入りだけに一緒に来てくれて嬉しかった。二人はEmmylouの「Spyboy」で一緒に
やっていたが、そこでの"The Maker"が聴けたのが最高の瞬間でした。

2.Tedeschi Trucks Band 2/8@渋谷公会堂



Fuji Rockで見逃した彼らをキャッチ。大所帯バンドを引き連れ夫唱婦随でのOn The Road。
旦那のギターには負けるが女房のBonnie Raittみたいなボーカルも味わい深い。後半は
Jam Band風の長尺の演奏となったあたりが、Allmanの歴史を見た感じ。真のLIVE BANDです。

3.Bruce Springsteen & the E Street Band 6/22@Etihad Stadium, Manchester



サンダーランドとマンチェスターと2日間見たのだが、さすがBOSSは同じステージを見せない。
但しいつも100%の熱気で聴衆に対峙する。クラレンスを亡くし鎮魂のツアーなったが、前向きな
パワーはいつもながらに感じた。Steveと1本のマイクで歌を分かち合う機会の多かった後者に
軍配を上げる。アンコールの"10th Avenue freeze-Out"はクラレンスとの友情の証。泣かせるぜ。

4.The Beach Boys 8/16@QVCマリンフィールド



星野源やAmericaの前座が有った為か、US Tourよりも演奏曲が少なくなったのが残念。
それでも今考えうる最良のBeach Boys。実はAmericaも十分に楽しんだのでした。席も良く
夏の日の千葉はカリフォルニアと化していた。予告外のChristopher Crossにはビックリ。

5.ソウル・フラワー・モノノケ・サミット 8/25@下北沢Garden



2月の初競演を経て再度の迎合時には、ニカさんもバンドにより溶け込んでいた。
共に我が愛すべきミュージシャン。和の香りがプンプンする所が貴重です。
慰問を繰り返し歌謡曲も今や中川の血と肉と成っている。魂の解放された夜として記憶します。

6.The Jayhawks 9/14@The Wellmont Theatre,Montclair



New Yorkから電車で1時間程行ったNew Jerseyのとある町でJayhawksを聴いた。Folk Rockの
正当な後継者としてMark OlsonとGary Lourisが舞台の上から歌いかけてくれた。ささやかでは
あるが、ワタシにとっては至福の時。Son Volt、Wilcoと見て、ついに彼らを見れたのだから。

7.The Avett Brothers 9/16@Bank Of America Pavilion,Boston



ここ数年ブルーグラス編成でビートを効かせたバンドが欧米で出て来てほくそ笑んでいる。
彼らもそんなバンドの1組だが、LIVEでは各メンバーが躍動していて音が踊っていた。
G.Loveの客演というサプライズがあったのも楽しかった。お客はいつも行くLIVEに比べ若く、
こういったアーシーな音楽にプレイヤーもリスナーもちゃんと反応しているのが、何とも
嬉しかったのです。

8.Joe Henry & Lisa Hannigan 10/8@Thumbs Up



再来日に際しJoe HenryはLisaやJohnら3人の素晴しいミュージシャンを帯同してくれた。
それにより素晴らしい音楽のマジックが生まれたのでした。特にキュートなLisaは聴衆のハートを
鷲掴みにしていった。ワタシもサインをもらいながらつい「Everybody loves you」と
囁いちまった(笑)。John Smithのソロも含め3回も通ったが、日本初公演となった横浜の
初々しさが一番でした。毎晩ラストが亡くなったLevon Helmへのトリビュートっていうのも
いかしてました。

9.Seun Kuti & Egypt 80 11/20@渋谷クアトロ



アフリカン・ビートに震撼。大地を揺るがすビートに時にトランス状態となり、体を揺すっていた。
人間の本質を呼び覚ますリズムが彼らの音楽にはあった。世界は広い、アフリカは深い。

10.松任谷由実 & プロコル・ハルム 11/29@パシフィコ横浜



デビュー40周年のご褒美としてユーミンが大きな影響を受けたというプロコル・ハルムを
呼んでの壮大なお祭り。ほとんど荒井由実だし、自分の曲に英語詞付けて彼らにバックを
つけさせて歌うなどビックリの連続。もちろんプロコル・ハルムの代表曲も聴けました。
"青い影"も共演するなど、ユーミン自己満足の一夜でした。


今年の遠征はランク外でもSqueeze、Tom Petty、J Geils Band等も見れて収穫多しでした。
来年3月のシンガポール遠征もヒッグ・ネーム揃いで楽しみです。これだから遠征は
止められまへんな(爆)。
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