2014/2/16  10:31

雪中行軍2Days  音楽

雪で御足の悪い中、金・土曜と違ったタイプの歌姫のLIVEを覗いてきた。

深々と雪降る夜の金曜日はシュローダー・ヘッズ(=渡辺シュンスケ)のピアノ・トリオを
従えた土岐麻子を鶯谷の東京キネマ倶楽部で。レトロなダンスホールは雰囲気たっぷり。
カンフー・スーツ→チャイナ・ドレス→物販ボーダーT+ひらひらスカートの着せ替え人形も
視覚的に楽しい。可愛らしいッスよ、ウフッ。シュローダー・ヘッズのインストで始まり、
土岐さんが加わるオープニング。途中でのバンド・ピンと土岐さんのタイマン・コーナー等
工夫もうかがえた。バックもトリオながら溌剌とタイトな演奏に終始し聴きごたえは
タップリでした。彼らのインストもJazzyながらPopな味付けも感じられてヨカッタです。
初出の彼らのインストに土岐さんが歌詞を付けた"杏仁ガール"なんて、このツアーのみの
曲も出してきた。それがらみのチャイニーズ・ルックだったよう。大貫妙子"都会"カバー、
民謡"おてもやん"等も楽しい。"It Don't Mean A Thing"とジャズ屋のオヤジを思い出させる
曲もやり、聴衆にも歌わせて盛り上げてくれました。City Popsと思って聴いていたが、
なかなか懐の深さを感じる彼女でした。ピアノでなくフェンダー・ローズで演奏された曲が
City Popsのきらめきに溢れ個人的には好みでしたね。バレンタイン・デイだったので、
バンド・パッケージのKitkatを事前に配り、Perfume"チョコレイト・ディスコ"を取り上げる
などの嬉しいおもてなしも見せてくれた。ラストはシュンスケ氏とデュエットでとびきり
素敵なブレバタ"ピンク・シャドウ"を。帰りの足を気遣いながらも何らプログラム変更は
なかったような140分でした。ハッピー・オーラの余韻を残しながら外に出ると、街は
一面の雪景色。地下鉄・バスと順調に乗り継いで帰宅。

翌土曜日は笹川美和を日本橋三井ホールで。前日の雪も朝方の雨で幾分溶けシャーベット
状態。早めに会場へ向かう。前日もこの日も所々空席が目立つのは、足を奪われたお客の
名残なのであろう。笹川さんのLIVEはお初。この日はバンドが付いたので、2曲をピアノで
弾いた以外はボーカルに専念していた。この寒いのに裸足でしたね。土岐さんとは異なり
静かなたたずまいで声を紡いでいく彼女。越後のJoni Mitchellとはよくぞ言ったものだ。
バンドはギター、ピアノ、ベース、ドラムス。ベースは鈴木正人(リトル・クリーチャーズ)
でしたね。曲はそんなに知らないのだが、割とスローな曲が多いので歌詞が良く耳に届く。
きれいな日本語を使うあたりにも共感できる。会場が静かなので、彼女からは観客の反応が
分かり難いもどかしさを感じた。また彼女のMCは拙いのだが、素朴だとも言えますか(笑)。
しかし高音部が天高く伸びて行く様は美しく、特筆するものがあった。バックは歌伴として
彼女を音数少なく支えるが、時にフリー・ジャズ的なきらめきも感じさせてくれた。
彼女の声はクールだ。この声こそが彼女の個性と言ってもいいだろう。アップテンポに
なってもクールな歌声は大きく揺れ動きはしない。130分聴き入った次第。ラストは4月から
始まるNHK・BSのドラマ主題歌"つづく"の初演となったが、この曲が良い曲で感激しました。
てな訳でドラマもチェキラ!

女唄の好きなワタシ、明日は天才・矢野顕子を渋谷へ聴きに参ります。
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