2014/11/18  9:41

渋谷二日目  音楽

まずはパルコ・ミュージアムでナンシー関の回顧展「顔面遊園地」を見る。500円の入場料を
払うとオマケを引かせてくれるのだが、出てきたのが「しまった呪われた」、微妙〜(笑)。
昔から好きな人で本も結構買っている。ゴム消し版画は元より、オタク的な批評眼の文章が
素晴しいのです。まあワタシも辛口ですので。原版見たのは初めてだが、あの巨体で
チマチマと彫っていたと思うと、思わず口元がほころぶ。まとめて見ると圧巻ですね。
所々に展示されてる文章もいけてます。平日の昼間であるが、そこそこ人も入っていた。
根強い人気あるんですね。早逝したのがおしまれます。ミュージックマガジンの表紙を始め
見慣れたものも少なくないが、初めて見るものも結構あり、堪能しました。
物販コーナーで色々売ってたが、本が被るのが怖く何も買わずに退散。

その後渋谷を徘徊し、ソバ食ってからduoへ向かう。この日はHEATWAVEを久しぶりに観た。
山口洋のソロは頻繁に行われているが、バンドはそんなにやってないはず。10分押した
19:40にスタート。7年ぶりの新譜が出るので新曲中心かと思ったらそうではなかったね。
逆にHPでリクエストを取っていたらしく古い曲も数曲演奏された。まずは"Still Burning"から。
ベースに渡辺圭一、キーボードに細海魚が共に復帰してもう長くなった。ドラムスはアニキ
池畑潤二(Ex.ルースターズ)であり、3/4が博多っ子でありめんたいロックの末裔と言っても
よかろう。魚は道産子です。The Bandのガース・ハドソンのごとくキーボードを自在に扱い、
サウンドの色付けへの貢献は大きい。アコーディオンのプレイはケルト風味もあるし、
アンビエントな打ち込みも巧みに使う、只者でない。前半はアコギ、後半はグレッチでの
エレクトリックと色分けがされていた。エレクトリックの最初が圭一ボーカル&アコギで
魚ベースの見慣れない編成で会場が湧いた。いなたい"夢の底"も悪くない。グレッチになると
ロック度が上がり"荒野の風""ボヘミアンブルー"、そして「メタリカっぽく」と山口が言う
"No Fear"の3連発は強烈だった。アンコールでは解散するThe Boomの"中央線"(ベースの
山川が一時両バンドを兼務していた)、今年亡くなったLou Reedの"Walk On The Wild Side"
(35年前にHEATWAVEをやるきっかけ)と所縁の曲をやるあたりが山口の人の良さ。
"Starlight"をやって、再度のアンコールを"それでも世界は美しい"で締めた150分。
"満月の夕"をやらないのも珍しいが、またそれも潔いか。連日のスタンディングで流石に
足が痛いッス。年に1度はHEATWAVE、新譜は買わずに会場を後にした。


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