2014/12/25  11:05

今の世の中、毒も必要だろう  音楽

昨晩はまだ新しいライヴスペースの上野ストアハウスでPANTAのLIVEを観てきた。
久しぶりだったが、MCは年々丸くなって優しさを強めている。もともと根底には
ヒューマンなものを感じており、刺激的な歌詞も違った意味での優しさの現れと思ってきた。
こんな他への関心が薄い時代にこそ、彼のような含蓄の含んだ歌詞世界が必要だとも思う。
今のJ-POPは歌詞が薄っぺらすぎる。この日も演奏した"つれなのふりや"は古典の
LOVE SONGであり、"ルイーズ"は試験管ベイビー第一号、"マラッカ"は世界の命綱
オイルタンカーの航行、"RED"は世界のクライシス等と世相を切り取り歌詞として
貼り付けたものが多い。素晴しきかなパッチワーク。この日はソロキャリアのベストと
謳っていたように、長いキャリアから前述したような代表曲が2部構成で歌われた。
セレクションは常にPANTAのサポートをしているギターの菊池琢己がしていたようだが。
ゲストはルースターズの花田、マルコシアスバンプの秋間の二人のギタリスト。
当初はキノコホテルのkemeも名を連ねていたのだが、体調不良で欠席。これは残念だった。
「この埋め合わせはさせないと」と言ってはいたが(笑)。花田はPANTAの「PISS」で
共演しており、表題曲と「タンバリン」、そしてボーカルを取った「鉄橋の下で」を
演奏したが、いつもながらこの人はカッコが良い。ギターを弾く姿が絵になる人です。
寡黙な感じも職人、そして九州人らしく男っぽい。ワタシは昔の浪人、用心棒的な雰囲気を
彼からは感じている。それに対し秋間はグラムロックらしく衣装も含めて派手派手で
それもまた楽しい。ギターもハードで菊池との壮絶なツイン・リードは見ものだった。
PANTAのエレキを弾く姿も久しぶりに見たが、それもバンド形態ならでわか。
1部45分、2部85分。彼の残してきた歌世界を堪能した夜でした。やっぱ好きですわ。



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