2018/9/19  20:01

「歌謡曲/林哲司」読了  

図書館で借りていた作曲家の林哲司が記した「歌謡曲」を読了。
著者の幼少期からの歌謡曲と自作の曲を解説しながら綴っている。
それぞれの最後の一文が味わいがあってワタシ好み。作曲家なのに文章も上手い。
美空ひばりの最後のLPに数曲書いた事と幻に終わった坂本九への楽曲提供は自慢(笑)。
初期には編曲も結構やていたようで、その経験が作曲にも役立っていたようだ。
2003年と15年も前の刊行なので、AKBやジャニーズ全盛の今の歌謡界は綴られていないが、
職業作家の益々の衰退は嘆かれているのではないだろうか。
この本でもプロの仕事と述べられている点もあるが、今の楽曲の内どれだけの曲が
歌い継がれていくかは疑問である。先達の人は良いものを未来に引き継いでもらわないと。

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