2019/7/30  15:10

「衣・食・住・音/角張渉」読了  

図書館で借りていた「衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには/角張渉」を読了。
インディ・レーベルのカクバリズムのオーナー角張渉のレーベル15周年に際しての
回想録のような記述本。レーベルと共にマネージメントも並行して行っていたのが
長生きの秘訣なのかも。同レーベルではSAKEROCK、キセル、二階堂和美等を個人的には
観たり聴いたりしてきた。角張氏の出自がハードコアパンクなれど、ポップなものまで
広く良いと思うものを制作してきたようだ。オーナー裁量で製作期間や経費の掛け方も
柔軟に変更してきたようで、アーチストにとっては幸せなレーベルだと言えよう。
SAKEROCKは解散し、売れっ子になった星野源はメジャーへと移籍したが、
新たにceroを輩出するなどインディとしては安定した時期を迎えている。
音源(CD)の売れない昨今であるが、生の現場に重きを置いてきた事が今の地位を支えている。
大きなバリューを求めることなく、石橋を叩く経営で今後も歴史を重ねていく。
学生からライヴハウスやレコ屋でのバイトを経由しての起業と企業人生活のない方で、
かっての「就職しないで生きるには」ではないが、なかなか興味深い一冊でした。

さあ、西日の中を図書館に返却に行くとします。

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