2019/9/5  17:30

「私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか/南田勝也」読了  

図書館で借りてきた「私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか/南田勝也」を読了。
今年の3月刊行なのでデータは新しめ。大学教授達がパートごとに書いているので、
統一感は今一つの所もあるがデータ重視で興味深い。
特に最終第9章の「ウェブ的音楽生活における洋楽の位置」が現状を捉えている。
雑誌からではなくウェブから直接に楽曲へ到達できるため、
レコメンド的なものを廃することにより聴取は楽曲だけの嗜好にゆだねられる。
当然ながら外国語であったり、ライヴ体験を容易に享受できない洋楽は旗色が悪い。
思えば情報が少なく、雑誌記事やラジオの音、映画からの生活スタイル等から
異常に想像力を働かせて思い入れを深めて洋楽を聴いていたガキの頃だった。
邦楽ロック・フォークはまだまだマイナーでテレビから流れる歌謡曲が全盛だったので
より刺激を求めて次々と生み出される洋楽に親しんだ感じもする。
フジロック等のフェスでも今では洋楽が邦楽ファンを啓蒙する機会は少ないようだ。
まあ、自分が好きなものを聴くのが一番です。我が身を振り返れば、洋邦聴いていても
メインからはかけ離れたマイナーな領域にいたはず(笑)。
若い人たちと音楽の話をするのは難しいかもしれないが、あちらも望んではいないか。

クリックすると元のサイズで表示します
1



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ