2009/10/30  22:38

星の王子様天国へ逝く  ニュース

本日、落語家三遊亭円楽の訃報が告げられた。江戸っ子らしい信念の人は、真打ち昇進問題で
落語協会を師匠の円生と共に一門で脱退し、自費で作った若竹で落語を続けたことも思い出す。
一言で言えば頑固、昭和の頑固親父であるが人には優しい方だったようだ。
浅草のお寺の息子として生まれたが、親父の寺が竹ノ塚の近くに移転したこともあり、
長くこの地に居をかまえていた。地元の名士ということもあり、子供の頃から親しみのある人だ。
実際、竹ノ塚駅で弟子達を連れている姿を何度か見たことがある。馬面と星の王子様の名は
そぐわないものの、機知に富んだ話しっぷりとダンディーなたたずまいは他の噺家とは
一線を画していた。いつも日曜の夕方に4チャンネルに合わせると、大らかな笑顔に会えたもの。
晩年は病に冒され、自分の噺ぶりに納得がいかず引退宣言する潔さ。職人らしいじゃないの!
来年には円楽の名を弟子の楽太郎に譲ることも決まっていた。これは心残りだったろうに。
「巨星落つ」というよりも星の王子様が国へ帰ったと思いたい。
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