2010/4/20
たらの木またも切られてました! たらの芽
今朝はたらの芽の様子を見に山へ行きました。
例年のことですが、今年もたらの木が切られてました。

たらの芽は特に競争が激しく、しかも先に採られるともう採れません。
(2番芽、3番芽なら出てきますが、それまで採ると木が死んでしまいます)
ですから言うなれば「ズル」して、まだ採るには小さいうちに切って持ち帰る人がいます。
これを家で水に挿しておけば成長するからです。
ただし、水っぽくて全くおいしくありません。
この手法が横行し、冬の間に山じゅうのたらの木を切る輩が一時期増えました。
本物が出回る前に採れるため、昔は市場で高く売れたからです。
最近では美味しくないのがばれたため、あとひと目でそうと分かるため、栽培品が増えたため、たいして売れなくなりました。
それでも毎年相変わらず切られています。
私たちが採るような山奥や藪の中は残ってますが・・・。
問題は、切られると死んでしまう木があるという事です。
さらにひどい業者になると根ごと掘ってしまいます。
それこそ絶えてしまいます。
地元の者はそんなひどいことはしません。
自らの首を絞める結果になるからです。
他の町からも時期になると大勢押し寄せます。
八戸や盛岡、秋田のほうには木や根を買う業者があると聞きます。
一番芽を摘むくらいならいいですが、木を切ったり根を掘ったり、2番芽3番芽を採るのはやめて欲しいものです。
貴重で希少な”山の幸”年々激減しています。
天然の行者にんにく のように「幻の山菜」になってしまいますよ。
例年のことですが、今年もたらの木が切られてました。

たらの芽は特に競争が激しく、しかも先に採られるともう採れません。
(2番芽、3番芽なら出てきますが、それまで採ると木が死んでしまいます)
ですから言うなれば「ズル」して、まだ採るには小さいうちに切って持ち帰る人がいます。
これを家で水に挿しておけば成長するからです。
ただし、水っぽくて全くおいしくありません。
この手法が横行し、冬の間に山じゅうのたらの木を切る輩が一時期増えました。
本物が出回る前に採れるため、昔は市場で高く売れたからです。
最近では美味しくないのがばれたため、あとひと目でそうと分かるため、栽培品が増えたため、たいして売れなくなりました。
それでも毎年相変わらず切られています。
私たちが採るような山奥や藪の中は残ってますが・・・。
問題は、切られると死んでしまう木があるという事です。
さらにひどい業者になると根ごと掘ってしまいます。
それこそ絶えてしまいます。
地元の者はそんなひどいことはしません。
自らの首を絞める結果になるからです。
他の町からも時期になると大勢押し寄せます。
八戸や盛岡、秋田のほうには木や根を買う業者があると聞きます。
一番芽を摘むくらいならいいですが、木を切ったり根を掘ったり、2番芽3番芽を採るのはやめて欲しいものです。
貴重で希少な”山の幸”年々激減しています。
天然の行者にんにく のように「幻の山菜」になってしまいますよ。