10月13日に大宮公園で埼玉県主催のwabisabi大祭典のきものショーの続きです。埼玉県の伝統工芸の織物を紹介するのも目的のひとつ。NPO川越きもの散歩が企画運営を行いました。

川越唐桟チームの登場です。普段着のきものは自由に楽しく。いつのまにか特別なものになってしまったきものを、身近に感じてもらうのにぴったりの木綿のきものです。埼玉きものジャックの代表の方たちもPRしてくださいました。
テレビドラマ陸王で人気になった足袋のまち行田からも、ご参加いただきました。ブルーの市松のきものは東京オリンピックっぽいですね。

秩父銘仙と本庄絣のチームです。紫の無地のきものはNPO川越きもの散歩が埼玉のブランド繭「いろどり」を100キロ購入し、鶴岡で生糸にしてもらい、本庄の黒沢織物に織ってもらったオリジナルきものです。黒沢織物さんは親子で登場してくれました。
上田知事と黒沢織物のご家族。きものはおじいさんの黒沢仁さん、おばあさんのかつ代さんが織ったもの。娘さんとお孫さん二人が着てステージに登場するのを客席からご覧になっていました。
後半は十文字学園女子大学のシーラクリフ教授のチームが担当です。シーラ教授の娘さん、ジャズシンガーのミーシャさんの歌にあわせて登場です。

ベトナムからの留学生が自分たちで着付けをして披露。
在日外国人のきもの愛好家のみなさんも登場しました。
続く

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