絹でさかえた町・小鹿野へも足を伸ばしました。
江戸時代創業の有名な和菓子店。羊羹が名物です。

小鹿野町の学芸員の山本さんにご案内していただきました。4月の春祭りでは屋台の上で町の人が歌舞伎を演じます。山本さんも役者として出演されるとのこと。

3階では養蚕をしていたという絹で栄えた加藤家。お祭りの時には公開されるそうです豪勢な蔵造りの建物です。かつて生糸で栄えた小鹿野の繁栄が建物にしのばれます。
突然の雷と夕立に雨宿りをさせていただいた須崎旅館さん。小鹿野の郷土料理「つちっこ」という栃の葉に包んだちまきを25個も用意していただき、おみやげにいただいてしまいました。可愛い若女将ががんばっています。
小鹿野須崎旅館HP
http://www.suzaki-ryokan.com/index.html
雨で休憩場所が変更になってしまいましたが、銀行の繭蔵を改造した「夢鹿蔵」を運営するおかみさんたちの会からは手作りの香袋を人数分(25人!)もお土産にいただいたり、小鹿野の方のやさしさに一同感激。来年は泊りがけでこようね〜。
いったいいつの時代に来たのやら・・・。
きもので歩くのがこんなに楽しい町はひさしぶりです。タイムスリップへの入り口がまちの路地裏のあちらこちらに。

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