今日の尺八の稽古から「鹿の遠音」が始まった。パターンを覚えれば大したことないよという師匠の言葉。すでに教わった「一二三鉢返し」と共通する手法が多いので、心当たりで吹くことが出来た。じっくり浚って生きたい。
でもやはり習う曲が三曲、地唄でなくなって尺八の練習に余裕が出来た。今日は結構津軽三味線をバンバン練習する時間があってストレス発散できた。かといって尺八を練習していないわけではない。
箏の某先生の教室で「春の夜」と「秋の言葉」を合わせ稽古しはじめたことを報告した。秋の言の葉は宮城道雄がとても好きだった曲であるとのこと。宮城が使用した作曲技法がこの曲からヒントを得たものが多いということなので浚う価値は大いにあると教えられた。
先日の紀尾井ホールでの演奏会の組唄が素晴らしかったと感想を伝えた。組唄以外の合奏にはいろいろと舞台裏のエピソードがあったそうだが、それはいいとして、組唄はやはりそれなりにきかすためには難しいそうだ。
明日は厚木のマンションにある私有荷物をかた付けに行こう。売却の話はまとまったのだろうか。不動産屋からまだ正式な連絡はないが。

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