明日は某テレビ局製作のテレビドラマに虚無僧姿で出演するために新宿原町の法身寺へ行き、撮影に臨む。内田康夫原作の推理小説「喪われた道」という虚無僧が殺害されるというストーリーの物語だが、虚無僧研究会会長の和尚から依頼されて我が師匠とその弟子連中が中心となって撮影に参加する。百銭会も華々しい活躍をしだしたものだ。
ドラマの配役などはまだ聞いていないが、ドラマに出演できるだけでわくわくする。とはいっても天蓋をかぶっているので顔は映らない。ドラマ中で尺八を吹くことになっている。世にも奇怪な本曲を吹くのだ。
会社も半休だ。この夏は尺八の会でかなり遊んだが、これがクライマックスかもしれない。過ぎ行く夏の最後を満喫するイベントだ。久々の虚無僧姿にあすは身をくるめる。

0