E10形電気機関車

昭和24年の大井川本線全線電化に際し発注した電気機関車です。
三菱製の1・2号機と日立製の3号機が存在。
また、三菱製は神戸電鉄の701号と同型。と言うか兄弟的関係。
数年後に西武鉄道より購入したE31形電気機関車により運用離脱すると発表された。

かつては貨物列車並びに旅客混合列車の牽引でしたが、旅客運用は電車に移り、貨物事業も廃止。
現在の仕事は新金谷駅構内などでの入れ替え作業。

特記される点として定期運行されるSL急行が6両(C12・C56は4両)以上になると後部補機として連結されること。

車両基地である新金谷駅から金谷駅までの区間は急な登り勾配になる事と、金谷駅構内に機回し線がない関係でこの区間のSL急行には必ず後部補機として連結されている。

また、夏季限定で納涼ビール列車の本務機を務める。

2号機は1動機とは違いひさしが装備されており、見た目が異なる。
また全高も若干高い。

回送列車を新金谷までエスコート。

3号機は前述の2機とは違い日立製。
1台だけメーカーが違い扱いづらかったのか貨物輸送終了後に岳南鉄道に譲渡されたが、岳南での貨物輸送減少と並行して大井川鐵道内での後部補機需要が増加したため、譲渡から14年後に戻ってきた。
2000年にはいぶき500型による置き換えが実行されようとしたが、当のいぶきは三岐鉄道に貸し出しされてしまったため同機が戻ってきた2003年に休車となった。

以降は運用に就くこともなく千頭駅に保管されている。2010年4月に検査期間が切れたが、引き続き千頭駅に留置されている。

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